腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

328. 特製鶏白湯つけ麺@麺屋 翔(品川):クリーミー鶏白湯と4種の絶品チャーシュー!

品川麺の達人(品達)七人衆のうちのひとつ。

JR品川駅の高輪口から出て少し行ったところにあるガード下に、ラーメン屋が7件集まっている。

昔からある「なんつっ亭」「きび」「せたが屋」「TETSU」などは何度も行ったことあるが、ここの店は初めて見た。

なお、新宿に本店があり、大人気らしいことを後から知った。

 

メインは清湯系の塩ラーメンなのだが、暑くなって来たということもあり、つけ麺の気分に。

数量限定とあったので、迷ったがつけ麺を選択することにした。

 

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特製鶏白湯つけ麺 1000円

 

とにかく鳥のまろやかさが際立つ鶏白湯。

甘みと旨みが強く、非常に濃厚でクリーミー

塩気の面ではやや物足りない気も少ししたが、あまりしょっぱすぎるのも困るのでちょうど良いかもしれない。

また、特製にするとついてくる4種のチャーシューのクオリティは素晴らしく、4種それぞれ個性的でそれぞれ良いところがある。

その4種とは、

・鶏チャーシュー

・煮豚

・低温調理レアチャーシュー

・吊るし焼き豚バラチャーシュー

 

鶏チャーシューの上には、柚子胡椒が乗っており、さっぱり爽やか。

煮豚はしっかり味が染みてホロホロ。

低温調理レアチャーシューは鮮やかなピンク色で、濃厚な旨味と柔らかさ。
吊るし焼き豚バラは、とにかくジューシー。

 

+200円でこの4種が付いてくるのはコスパも素晴らしい。

 

麺はやや太めの歯ごたえがしっかりした麺。心の味製麺というところの特注麺らしいが、濃厚なスープとの相性も抜群である。

 

そして後半は、レモンを麺に絞って食べる。完全につじ田方式であり、鶏の甘味にレモンの酸味がちょうど良い。

(つじ田が先駆者なのかどうかは不明だが、個人的にはつじ田が初めてだったので、このブログ内ではそう呼ばせて頂く。)

 

そして、麺を食べ終わると、割りスープで薄めて飲むわけだが、ここのスープ割りはとにかくエビ!

もはや、エビの塩気で、割る前より割った後のほうが塩気が強いという稀有なパターン。

それほどエビの味が強い。

たしかに、調理場の前の方にこれ見よがしに置いてあるところから注がれるので、そりゃエビの味強いよなぁという印象。

でも、鳥と海老の相性はいいので、味は美味しいのだが、割った後は薄味の方が個人的には好き。

 

ということで、品達にまたしても美味しい店が入ってしまった(歓喜)。

メインの塩ラーメンも期待ができそうである。

 

【追記】

2020年、上野店ができたようである。