腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

570. 特製醤油つけ麺@麺処ほん田(秋葉原):すべての要素のクオリティが高すぎる清湯醤油つけ麺の最高峰!特製+昆布水TP必須!

ラーメン好きの方なら知らない人はいないであろう、

超人気店である「麺処ほん田」さん。

 

東十条にあった際には、なかなか行くことができず、

ようやく去年の秋に行けたのだが、

その時の記事がこちら。

kenshinkk.hatenablog.com

そのときに、近々秋葉原に移転されるということを知り、

歓喜だったのだが、

コロナ禍の影響でなかなか行くことができず・・・。

 

自粛期間が明けて、ようやく訪問することができ、

それから数か月かけて、レギュラーメニューをひととおり完食したので、

満を持して記事化していきたいと思う。

 

今回紹介するレギュラーメニューは全部で4種。

・醤油つけ麺

・醤油ラーメン

・塩つけ麺

・塩ラーメン

である。

 

なお、レギュラーメニューとしてはもう2種、

汁なし担々麺も存在するのだが、辛いので除外する。

 

なお、場所はJR秋葉原駅昭和通り中央改札口

ちょうど真ん中あたりに位置するガード下。

とんでもない好立地である。

昭和通り口の方が信号がない分アクセスしやすい。

 

これだけレベルの高いお店が、好立地に移転してきたわけで、

当然毎日のように大行列になっている。

 

夜10時まで、ほとんど行列が絶えることなく営業していて、

閉店時間ギリギリに滑り込んでも大丈夫という神対応ぶり。

 

ピークの時間帯は20-30人ほど並んでいるので、

並びたくない人は、ピークは避けた方が良いだろう。

 

ということで、

まずは自粛明けてすぐに食べたこちらから。

 

特製醤油つけ麺+昆布水+肉飯

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圧巻過ぎるラインナップ。

肉を頼みすぎたかなーと思ったが、後悔はない。

見た目からしてもう洗練されているのがわかる。

なお、特製醤油つけ麺単体では1600円であった。

 

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デフォルトでも少しだけ昆布水をかけてくれているようで、

表面はややぬめり気を帯びている。

まずはオンリー麺すすりをしてみたが、

それだけでも、十分に小麦の美味しさと、麺の弾力を楽しめる。

 

なお、北海道の広大な畑で育った「はるゆたか」をメインに、

国産小麦粉3種類ブレンドしているらしく、

他にはないオリジナリティあふれる極上の麺であった。

 

すだち&藻塩

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オンリー麺すすりのあとは、

別皿で添えられる藻塩だけで、麺をいただく。

この藻塩だけバージョンがまたとてつもなく美味い。

塩だけでこんなに美味しく感じるんだ!という驚きがある。

すだちは後半に麺に絞るという、つじ田方式で使用したのであった。

 

昆布水トッピング

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待望の昆布水トッピング

これまでにも何度か昆布水つけ麺は食べたことあったが、

あえて個別トッピングをして昆布水でひたひたにして食べたのは、

ここが初めてである。

食べログ等の口コミで昆布水トッピングが絶賛されていたので、

それに乗っかったのだが、注文して心からよかったと思った。

もう、この昆布水+麺+藻塩だけで、1人前食べてしまえるほど美味しく、

次来たときは大盛にしようと心に誓ったのであった。

 

つけ汁

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いよいよつけ汁に麺をダイブさせていただく。

スープ自体のジャンルとしては、

やや塩気強めのオーソドックス醤油味なのだが、

出汁の深みが他店とは比べ物にならないレベル。

ハマグリ煮干し動物系など、

様々な旨味が洪水のように襲ってくるのだが、

昆布水トッピングのおかげで、

スープの麺へのまとわりつき方が尋常ではなく

ひとくちひとくちの旨味量が完全に過剰量である(誉め言葉)。

 

なお、特製のつけ汁に入っている、

4種類のチャーシューのクオリティがとんでもなく、

ラインナップとしては、

・豚ロースの吊るし焼きチャーシュー

・豚ロースのオーブン焼きチャーシュー

・豚肩ロース肉の低温調理レアチャーシュー

・鶏モモ肉のローストチャーシュー

という豪華すぎる布陣。

(特製にしなくても3種は豚3種は入るが枚数が少し減る)

 

本当は1種類ずつ紹介したかったのであるが、

本記事があまりに長すぎてしまうのと、

この回では写真が撮れていないこともあるので、

次回の醤油ラーメン編にて、

まとめて詳細に紹介させていただく。

 

いやーほんとに並んだ甲斐があった一杯であった。

都内の醤油の清湯系つけ麺では、まぎれもなくトップだろう。

 

いわずもがな、

4種すべてのチャーシュー味玉が楽しめる「特製」と、

スープと麺のつなぎとなる「昆布水トッピング」は、

だまされたと思って、必ず併せて注文してほしい。

 

写真を撮り忘れてしまったが、

スープ割も勿論美味しく、

最後の一滴までしっかり飲んでしまった。

 

なお、肉飯は次々回の塩&サイドメニュー編で後述することとし、

 

次回、醤油ラーメン編にて、

超豪華4種のチャーシューをじっくり紹介していこうと思う。