腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

656. 特製濃厚つけめん@雨ニモマケズ(十条):ほん田グループの一角を担う超個性的なクリーミーすぎる濃厚鶏白湯つけ麺!

一回ゲームの記事を挟んだが、

ラーメンの新規開拓シリーズにいったん戻ることとする。

 

前回北綾瀬だった、新規開拓シリーズ

第12回の今回は、十条駅にやってきた。

正直、自分にとってはなじみのない街で、

東十条から歩いて行けるかなーと思っていたが意外と遠く、

すなおに埼京線十条駅を使えばよかったのを覚えている。

 

今回訪れたのは、

十条駅からは徒歩数分のところにある、

雨ニモマケズさん。

 

店名は、宮沢賢治作品からとったのだろうか?

奇遇にも、訪れた日は雨模様であった。

f:id:kenshinkk:20210123215639j:image

実はこの雨ニモマケズさん。

麺処ほん田さんのグループのひとつだということで、

十条という立地にも納得である。※

※ほん田さんの本店は移転前は東十条

 

メニューは、

・濃厚つけめん

・濃厚ラーメン

・塩ラーメン

のほかに、日によって朝限定がある模様。

 

朝限定も少し気になったのだが、

今回はランチで訪れたうえ、初回訪問だったので、

メインである特製濃厚つけ麺1000円を選択した。

 

特製濃厚つけ麺

f:id:kenshinkk:20210123215630j:image

レアチャーシューの鮮やかなピンクに、

レモンの黄色レタスの緑

何とも色鮮やかである。

 

スープ

f:id:kenshinkk:20210123215643j:image

口にした瞬間、鶏の旨味と甘味が押し寄せる鶏尽くしなスープ

どうやったらここまでまろやかさとクリーミーが生まれるのだろうか。

粘度もそれなりに高く、舌に旨味がねっとりとまとわりつく感じが、

個人的にはかなり好みのタイプである。

酸味や辛味はないので、人によって好みは分かれるかもしれないが、

とても食べやすくてクセが無い味ではないかと思う。

なお、辛みや酸味が足りなければ、卓上の調味料で追加できる。

 

麺+トッピング

f:id:kenshinkk:20210123215623j:image

まず麺は、弾力のある中太ストレート麺である。

冷水でしっかり締まっており、鶏白湯とは相性抜群。

 

麺の上のトッピングは

・豚レアチャーシュー×3、

・輪切りレモン

・レタス

・もやし

・海苔

・味玉

ということで、かなり異色。

 

レモンは鶏白湯スープが酸味少ない分、

貴重な酸味要素となって最適なトッピングに思えた。

 

ただ、正直レタスにはびっくりした。

恐る恐るスープにつけて食べてみたが、

意外と合うんだなという印象。

ただ、はまるかと言われるとそこまでは、、、という感じだろうか。

 

なお、レアチャーシューはかなりの絶品であり、

サイズも大きいため、食べ応えも抜群。

 

この前、北綾瀬のわた井さんで食べ過ぎたので、

今回はチキって並盛にしてしまったのだが、

麺量は並盛りが200gということで、

正直言うと、もう少し食べたかったかなー

中盛にしておけばよかったなーと少し後悔したのであった。

 

スープ割

f:id:kenshinkk:20210123215648j:image
このスープ割が非常に美味しかった。

割り放題だったので、かなり薄くしたのだが、

それでも旨味が残るほど力強いスープであり、

鶏ベースのスープの美味しさを再確認

 

チキって並盛にして後悔したと、上では書いたが、

スープ割をしっかり味わうためには仕方なかったのかなとも思った。 

 

ということで、

ほん田グループの一角を担う超個性的なつけ麺であったが、

クリーミーなスープが絶品であり、

鶏白湯好きの方なら一食の価値があるお店なのではないかなと思う。

 

いやー、さすがほん田グループ

ハズレが無いですね。

まだまだ探せば姉妹店がありそうなので、

今度探して行ってみたいと思う。

 

そんなわけで(?)、新規開拓編、まだまだ続きます。