腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

435. 鶏白湯ラーメン&A5黒毛和牛醤油ラーメン&エビとトマトのベジつけめん@メンショーサンフランシスコ(新宿):SF発の豪華すぎるラーメン!

前回(※)に引き続き、メンショーグループの紹介である。

 

※前回記事

kenshinkk.hatenablog.com

 

 

今回のお店は、2018年の夏にできたばかりのメンショーグループの新店で、

新宿南口のMYLOAD(ミロード)というビルの7階に入っている。

 

店の名に「サンフランシスコ」の名が刻まれているのは、

メンショーグループがサンフランシスコに出店して、

そのお店での人気メニューを逆輸入したのがこちらのお店であるため。

 

↓外見からして日本離れしており、とてもラーメン屋とは思えない。

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外国人受けするメニューということで、風変わりなメニューが多く、

バリエーションも非常に豊富である。

・鶏白湯ラーメン

・抹茶鶏白湯ラーメン

・チーズ鶏白湯ラーメン

・スパイシー鶏白湯ラーメン

・A5黒毛和牛醤油ラーメン

・エビとトマトのベジつけめん

 

なお、ラーメン屋なのに8割近くが女性客らしく、

男1人では入りにくいかもしれないなと思ったので、

友人夫婦に一緒に行っていただき、3人で3つのメニューをシェアすることに。

 

まずはこちら。

鶏白湯らーめん 860円

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看板メニューの鶏白湯そば。

ほんとにラーメンなのか疑わしいほどに真っ白なスープ。

鶏100%のスープに豆乳クリームがブレンドされており、

濃厚クリーミーながら、後味はスッキリ。

 

麺はスーパーフードのキヌアが練りこまれているという健康志向。

中太麺で弾力があり、パスタとの中間のような麺であった。

 

トッピングは、

・チャーシュー

・卵

・水菜

・ネギ

クルミ

・ザクロの実

・粉醤油

 

なかでも炙り焼きの豚バラチャーシューが絶品で、とろとろで口溶け抜群。

ザクロやクルミといった、ラーメンには似つかわしくない具も多かったが、

スープが洋風寄りだったので、不思議とマッチする。

 

後半は粉醤油を少しずつ溶かしていくと、醤油の味と香りを加わったスープとなる。

トッピングに柚子もあったのか、柑橘系の香りもするので非常に爽やか。

総合的にオシャレな一杯であった。

 

A5黒毛和牛醤油らぁめん 1950円

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完全にインスタ映え狙いのメニューである。

とにかく、肉の存在感が凄まじい。

ラーメンの器が小さくなったのではないかと錯覚するほどの肉の大きさ。

それでいて、A5ランクの鹿児島産の黒毛和牛のリブロース

そんなの美味しいに決まっている。

 

スープはカツオ節がしっかりときいている和風スープ。

こちらの麺も、キヌア麺が使われているとのこと。

麺とスープはそこまで自己主張が激しくないので、

主役である黒毛和牛を活かすための礎になっているといったところか。

 

また、肉の上には味変え用の柚子粉醤油が乗っており、

一緒に食べると肉の脂がサッパリと中和されて、バランスが良くなる。

なお、この柚子は、肉の下味にもつかわれていて、

柚子をはじめとした柑橘系を効かせたタレに半日漬け込んでマリネにし、

低温調理で硬くならないように丁寧に火入れされているとのこと。

味の付いた極上しゃぶしゃぶをレアで食べているような感覚。

2000円近くする高額メニューではあったが、

それでも高いと思わせないクオリティはさすがであった。

 

具材たっぷり!エビとトマトのベジつけめん 990円

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3つ目はこちら。

ランチプレートのような盛り付けが何ともオシャレ。

トマトと海老という組み合わせは最近流行っている。

海老がそこまで濃いわけではなく、香りがする程度でメインはトマト

下支えするスープに豆乳が使われているせいか、動物系特有の重さはなく、

非常に軽いスッキリしたスープであった。

最近は重いラーメンが続いていたので、たまにはこのような軽いスープも嬉しい。

 

なお、チャーシューは冷たいタイプなので、

つけダレによく漬けて麺と一緒に食べることをおススメする。

付け合わせのサラダには、アボカド水菜くるみザクロなど。

鶏白湯ラーメン同様、様々な野菜が入っていて非常にヘルシー。

なお、麺はこちらもキヌア配合で、モチモチ感が強い。

つけ麺のため、各ラーメンより太くなっており、

長さは気持ち短くなっていたように感じた。

この長さなら麺を啜る習慣のない欧米人にも受け入れられやすいのだろうか。

海老とトマトというだけでパスタっぽかったのに、よりパスタに近づいた気がする。

 

なお、撮り忘れてしまったが、50円リゾット+ピクルスのセットを追加できる。

これにより一瞬にしてトマトリゾットに変身する。

追加チーズをしてみても面白かったかもしれない。

 

ということで、

これまでに食べたことの無いラーメンの連続で、食べていて非常に楽しかった。

さすがメンショーグループといったところか。

サンフランシスコで大人気になるのも頷ける。

 

まだオープンしてから1年たっていないということもあり、

ご飯どきでもそこまで行列になっていなかったので、

気になる方は今のうちに行っておいた方が良いかもしれない。

 

なお、今回は注文しなかったが、

チーズ鶏白湯、抹茶鶏白湯といった鶏白湯系の派生メニューがある。

チーズはまだしも、「抹茶×ラーメン」の組み合わせは初めて見た。

 

↓雑誌に載っていた写真がこちら

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見た目的には全く美味しそうに見えないが、サンフランシスコでは大人気らしい。

次に行った時は食べてみようと思う。