腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

391. 鶏白湯そば@麺巧潮(淡路町):世にも珍しい洋風鶏白湯ラーメン!

世にも珍しい「洋風」鶏白湯ラーメンを食べられるお店。

数年前からテレビや雑誌でも紹介されて既に人気店であるが、記事にはしていなかったので今更書いてみる。

場所は淡路町or小川町から秋葉原に向かって歩いていく途中にある。

高校生の時にはこのあたりの塾によく通っていたので、店に訪れる際になんだか懐かしかった。

高校生時代にこの店があれば通っていたのになぁと思う。

 

なお、この店ができた当初は営業時間がわりと短く、なかなか行くことができなかったのだが、最近になって営業時間が22時ごろまで伸びたということもあって、会社帰りに行くことができるようになった。

 

メインは「白」と「黒」の2つ。

白は洋風鶏白湯

黒は和風醤油

今回は「白」の鶏白湯そばを紹介する。 

 

鶏白湯そば 870円

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見た目からびっくりするほど洋風。

こんなにも洋風の具材だけがトッピングされているラーメンは初めてであった。

一覧にすると以下の通り。

 

・ポーチドエッグ

→中はしっかり半熟とろとろでスープにもよく合う。

 

・肉巻きアスパラ

→チャーシューの代わりなのだが、負けない美味しさ。焦げ目の香ばしさがたまらない。

 

ブロッコリー

→このスープには相性抜群。

 

・フライドオニオン

→香ばしさが良いアクセント。あるとないとではスープがガラッと変わる。

 

・パセリ

→ポタージュにはこれでしょ、というくらい相性抜群。

 

以上の具材だけを見ると、本当にラーメンなのだろうかという疑問もわくが、麺はしっかりと中華麺である。

鶏白湯に細麺は珍しい気もするが、洋風のスープの場合、この細さの方が良いかもしれない。

 

そして、この具材たちに合わせるスープが絶品。

大山鶏のガラをふんだんに使用したというそのスープはまさにポタージュ。

ややサラサラ気味であるが、鶏の旨味が凝縮されている。

それでいて、巷にあふれた「濃厚鶏白湯系」のような鶏特有の臭みは全くない。

おそらくバターも使われているのだろう。非常にまろやかである。

追加トッピングでガーリックバターもあるようなので、ぜひ次回は挑戦してみたいと思う。

 

ということで、「洋風鶏白湯」という自分にとっては全くの新しいジャンルを体験させてもらった、非常に美味しいラーメンであった。

 

もうひとつの看板メニューである「黒」についてはまた次回。