腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

389. 烏賊干鶏白湯醤油そば@纏(新橋):イカと鶏の絶妙なバランス感!

新橋で評判の良いお店。

百名店にも選ばれたということで、ずっと行ってみたかったのだが、たまたま先日新橋に立ち寄る機会があったので訪問した。

 

まず、この店に入る際には、入り口がわかりづらいので注意が必要。

入り口が狭い路地の奥にあり、道路に面していないのである。

看板は一応出ているので、地図とその看板を目印に、看板のところから路地の奥へと進まなければならない。

この日は友人数名と行ったのだが、あらかじめ下見をしておいてよかった。

 

無事たどり着くと並んでいたのは2〜3人。

よく並ぶお店らしいので、ラッキーだなと思いつつメニューを選ぶ。

今回は、代名詞となっている、烏賊干鶏白湯を注文することに。

なお、平子煮干そばや鶏白湯つけ麺など、烏賊以外のメニューもある。

 

烏賊干鶏白湯醤油そば

f:id:kenshinkk:20190104234215j:image

思ったよりスープが茶色い。

スープは、烏賊の風味がする鶏だし醤油スープ、という感じ。 

烏賊干といえば、本郷三丁目の「ねむ瑠」が最近では有名であり、そちらの方がイカの味としては濃厚であった。

ただ、鳥スープとのバランスということを考えると、こちらの方が鶏白湯が入っている分、まろやかさがあって、非常に飲みやすい。

尖ったインパクトはないものの、スッと飲めて、まろやかな旨味があって、バランスが非常に良いスープだと感じた。

 

具としては、全く脂身のない鶏胸チャーシュー。

脂身がないにもかかわらず、なぜか非常にジューシーで柔らかくてしっとりしている。どうやって茹でているのだろうか。硬くならない方法をぜひ知りたいところである。

脂の苦手な私としては願っても無いチャーシューであった。

また、チャーシューの他に、イカゲソもいくつか入っている。ラーメンにゲソが入っているのは初めてだが、スープにイカが使われていることもあって、すんなり食べられた。

 

ということで、イカ嫌いな人にはオススメはできないが、評判の通りの美味しいラーメンであった。

次回は、他の鶏白湯つけ麺や、煮干そばも食べてみたい。