よく眠れるとか書いてある本があったような気がするけど、自分はダメである。
たしかに、風呂に入ることなく寝ようとするとなかなか疲れが取れないのは分かる気がする。
ただ、遅く帰って来たときは眠いし、どうしようもなくてそのまま寝てしまうこともあって、そういうときは翌日の疲れ方がひどい。
かといって、風呂に無理やり入ってからすぐに寝ようとすると、決まって放熱がなかなかうまくいかず、暑くなりすぎてしまって寝付くことができない。
運が悪いと、暑くて布団を剥いだ状態で風邪をひいてしまうというケースもある。
だいたい1時間くらいは間隔空けないと熱が身体から逃げない気がする。
一般には深部体温が下がり切るには30分とされているけど、体質なのだろうか?
そう考えていくうちに、1つの可能性に思い当たった。
「ヒートテック」である。
いつからか寝るときにヒートテックを着るようになっていた。
ヒートテックは体の熱を逃がさないように設計されているわけだから、そりゃ熱が逃げないわけだ。
気づいて以来はヒートテックを着ないようにしているが、だいぶ寝つきが良くなった気がする。
それでも、30分では厳しいので1時間以上は空けるようにしているが。
普段の習慣が実は知らぬ間に身体を疲れさせる元になってしまっている、ということは他にもありそうなので、気をつけたい。