前回からの続き。
今回からはゼノブレイド2の各章の感想を書いていこうと思う。
今回は第1章。
なお、ネタバレには全く配慮しないため、これからプレイされる予定のある方は読まないことをオススメする。
第1話では「出逢い」というタイトルの通り、
主人公レックスとヒロインであるホムラとの出会いが描かれる。
主人公レックスは前作のシュルクより若干幼めで中学生くらいの年齢。(のちに15歳と分かる。)
それに対してヒロインのホムラは高校生〜大学生くらいのイメージで、
主人公より背も高く、少し年上のお姉さんといったところだろうか。
実際はとんでもない年齢(というか年齢という概念が無い?)である。
主人公はサルベージを職業にしていて、
セイリュウという巨神獣(アルス)の上で暮らしている。
サルベージの腕を買われて、アヴァリティア商会のバーン会長(ノポン族)に雇われている。
ある時、シン、メツ、ニアという3人組の依頼者が現れ、秘宝が眠る古代船という探索に連れて行かれる。
このときレックスが選ばれたのには理由があるのだが、ここでは明かされない。
古代船には何故かレックスだけが解くことができる扉があり、その奥に封印されていた女の子(ホムラ)が復活。
ホムラ復活直後、レックスはシンに刺されてしまうが、ホムラの力で、命を分け与えることでレックスは生き延びる。
復活したばかりのホムラとともに、襲い掛かってくるメツとシンと戦うのだが、レベルの差は歴然。
どうやらホムラは相当強いらしいのだが、覚醒したばかりということもあって押され気味。
ニアと、そのブレイドのビャッコは、最初こそ敵として出てきたものの、このときの闘いでシンとメツに捨てられる形で主人公側の仲間に。
そしてピンチになったところで、セイリュウが助けに来て、その背に乗って逃げる。
というところまでが、第1話。
第1話からホムラ(天の聖杯)を巡って激しい戦いがあり、いやが応にも盛り上がる展開となっているのは、さすがゼノブレイドシリーズといったところ。
そこで初めてかかる「Counter attack」はまぎれもなく今回のベストBGM。
今後も重要なシーンでは必ずかかるが、とにかく熱い曲で盛り上がりが素晴らしい。
ストーリーとしては、伏線ともいうべき過去の因縁がチラホラ出てきつつ、主人公にも何やら秘密がありそうで、全体的に謎だらけ。
永い眠りから目覚めたホムラは500年前の大事件に関わってる模様で、セイリュウとも知り合い。
敵キャラっぽいシンもメツも500年前からの仲である模様。
この世界での人間の平均寿命はいったい何歳なんだろうか?
(と、このときは思っていたが、後に人間でないことが判明する)
ということでまとめると、
とにかく謎が多すぎて理解が追い付かないが、まさしく遊びたかった期待通りの「ゼノブレイド」が帰ってきた!
とワクワクが止まらなくなる第1話であった。