腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

814. 麻婆まぜそば@麺屋まるいち(浅草):麻婆×二郎系!禁断の辛旨な組み合わせで箸が止まらないジャンキーまぜそば!

念願の初訪問シリーズ。

今回は、麺屋まるいちさん。

 

浅草ひさご通りの入り口にできたまぜそばのお店で、

前はたしかお蕎麦屋さんだった気がする。

家から自転車で数分という、

自分にとってはアクセスしやすいお店で、

前から存在自体は気づいていたのだが、

ジャンル的になかなか自分は足を踏み入れられなかった。

 

だが、今回、雑誌にも取り上げられていたことと、

少しお腹の調子も良かったので、行ってみることに。

 

なお、電車で行くなら、

つくばエクスプレス浅草駅が最寄り。

銀座線や東武線の浅草からは少し歩く。

日比谷線の入谷からも歩いて行けるかもしれない。

 

ちなみにこちらのお店は、

自家製麺No.11さんという有名店のプロデュースらしく、

ただ、そもそも麺屋11さんを知らなかったので、

調べてみると、板橋にある二郎インスパイア系のお店だった。

板橋にはなかなか行かないので、

情報網に入ってこなかったが、

中々人気店らしいので、期待が高まる。

 

まぁ実際、二郎系っぽいジャンキーな感じなんだろうなぁ、

というのは、看板からは予想ができたわけで、

腸のことを考えて翌日が休みの日に行くことにした。

 

メニューとしては、

・麻婆まぜそば

・カレーつけ麺

という2大メニューとその派生形がある感じ。

 

今回は、雑誌でも紹介されていた、

麻婆まぜそばに挑戦してみることに。

 

ただ、麻婆という名前からも、

かなり辛いじゃないかなと言う予想があった。

なので、注文するときに辛さ少なめできますかと聞いたところ、

辛いパウダーの量鷹の爪の量の2種類の辛さ要素があるらしく、

それをそれぞれ半分量にしてもらうことで、

対応してもらうことに成功した。

まずはそれで様子を見てみよう。

 

そして、やってきたのがこちら。

麻婆まぜそば(辛さ半分)

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いやー、すごいアブラの量

そしてニンニクに、マヨネーズ

見た目だけですでに背徳感がすごい

 

麻婆はというと、反対側にびっしり。

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これは辛そう。

ニラなどの野菜もしっかり入っていて意外と本格的。

マヨネーズ卵黄で辛さを中和すれば食べられるかなー。

 

ということで、

混ぜてみたところが、こちら。

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このごちゃまぜのカオス感、

写真で改めてみると、凄いね。

実際食べてみると、

二郎系特有の背脂×ニンニクのインパクと、

程よい麻婆の辛味がかなりマッチしていて、

自分としては、半分量の辛味が凄くちょうど良かった。

なお、10種の中華調味料をオリジナル配合してるらしく、

ほんのり汗ばむ辛味や、程よい痺れ感が心地よかった。

 

これ以上辛くされたらちょっときつかったかもなー、

という印象だったので、

辛いのが苦手な方は、ぜひ半分量をお勧めする。

(とはいえ、辛いの苦手な人はそもそも頼まない気もするが)

 

麺は、かなりモチモチ感の強い平打ち麺で、

麻婆やニンニク、背脂などの多彩な具材が良く絡み、

一気に巻き込んだ形ですすれるので、

メチャクチャ美味しく感じた。

ただ、ジャンキー感は凄まじい。

 

また、トッピングの中では、

ほぐし肉がめちゃめちゃうまい。

それを背脂と麺と絡ませて食べたときの幸せ感は半端なかった。

 

なお、麺は2種類あって、

まぜそば用の麺と、つけ麺用の麺があるそうで、

まぜそば向けの麺はだいぶもっちりさせて

ちょっと柔らかめにしており、

スープにつけなくても柔らかく食べやすくしているそう。

このあたりの工夫は素晴らしいなと感じた。

 

そして、麺を食べ切ると、こちらの出番。

 

追い飯

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いやー、これがデフォルトで付いてくるのは嬉しい。

麻婆丼という料理が存在するわけなので、

そこにニンニクと背脂が追加されたと考えると、

まずくなるはずがない。

 

麺は普通量を選択したが、

追い飯のおかげで十分満腹になれた。

 

というわけで、

麻婆×二郎系という禁断の組み合わせであったが、

美味すぎて箸が止まらない秀逸なまぜそばであった。

 

次回は、もう一つの看板メニューである、

カレーつけ麺に挑戦したいと思う。