念願の初訪問シリーズ。
今回は、麺屋まるいちさん。
浅草のひさご通りの入り口にできたまぜそばのお店で、
前はたしかお蕎麦屋さんだった気がする。
家から自転車で数分という、
自分にとってはアクセスしやすいお店で、
前から存在自体は気づいていたのだが、
ジャンル的になかなか自分は足を踏み入れられなかった。
だが、今回、雑誌にも取り上げられていたことと、
少しお腹の調子も良かったので、行ってみることに。
なお、電車で行くなら、
つくばエクスプレスの浅草駅が最寄り。
銀座線や東武線の浅草からは少し歩く。
日比谷線の入谷からも歩いて行けるかもしれない。
ちなみにこちらのお店は、
自家製麺No.11さんという有名店のプロデュースらしく、
ただ、そもそも麺屋11さんを知らなかったので、
調べてみると、板橋にある二郎インスパイア系のお店だった。
板橋にはなかなか行かないので、
情報網に入ってこなかったが、
中々人気店らしいので、期待が高まる。
まぁ実際、二郎系っぽいジャンキーな感じなんだろうなぁ、
というのは、看板からは予想ができたわけで、
腸のことを考えて翌日が休みの日に行くことにした。
メニューとしては、
・麻婆まぜそば
・カレーつけ麺
という2大メニューとその派生形がある感じ。
今回は、雑誌でも紹介されていた、
麻婆まぜそばに挑戦してみることに。
ただ、麻婆という名前からも、
かなり辛いじゃないかなと言う予想があった。
なので、注文するときに辛さ少なめできますかと聞いたところ、
辛いパウダーの量と鷹の爪の量の2種類の辛さ要素があるらしく、
それをそれぞれ半分量にしてもらうことで、
対応してもらうことに成功した。
まずはそれで様子を見てみよう。
そして、やってきたのがこちら。
麻婆まぜそば(辛さ半分)
いやー、すごいアブラの量。
そしてニンニクに、マヨネーズ、
見た目だけですでに背徳感がすごい。
麻婆はというと、反対側にびっしり。
これは辛そう。
ニラなどの野菜もしっかり入っていて意外と本格的。
マヨネーズと卵黄で辛さを中和すれば食べられるかなー。
ということで、
混ぜてみたところが、こちら。
このごちゃまぜのカオス感、
写真で改めてみると、凄いね。
実際食べてみると、
二郎系特有の背脂×ニンニクのインパクトと、
程よい麻婆の辛味がかなりマッチしていて、
自分としては、半分量の辛味が凄くちょうど良かった。
なお、10種の中華調味料をオリジナル配合してるらしく、
ほんのり汗ばむ辛味や、程よい痺れ感が心地よかった。
これ以上辛くされたらちょっときつかったかもなー、
という印象だったので、
辛いのが苦手な方は、ぜひ半分量をお勧めする。
(とはいえ、辛いの苦手な人はそもそも頼まない気もするが)
麺は、かなりモチモチ感の強い平打ち麺で、
麻婆やニンニク、背脂などの多彩な具材が良く絡み、
一気に巻き込んだ形ですすれるので、
メチャクチャ美味しく感じた。
ただ、ジャンキー感は凄まじい。
また、トッピングの中では、
ほぐし肉がめちゃめちゃうまい。
それを背脂と麺と絡ませて食べたときの幸せ感は半端なかった。
なお、麺は2種類あって、
まぜそば用の麺と、つけ麺用の麺があるそうで、
まぜそば向けの麺はだいぶもっちりさせて
ちょっと柔らかめにしており、
スープにつけなくても柔らかく食べやすくしているそう。
このあたりの工夫は素晴らしいなと感じた。
そして、麺を食べ切ると、こちらの出番。
追い飯
いやー、これがデフォルトで付いてくるのは嬉しい。
麻婆丼という料理が存在するわけなので、
そこにニンニクと背脂が追加されたと考えると、
まずくなるはずがない。
麺は普通量を選択したが、
追い飯のおかげで十分満腹になれた。
というわけで、
麻婆×二郎系という禁断の組み合わせであったが、
美味すぎて箸が止まらない秀逸なまぜそばであった。
次回は、もう一つの看板メニューである、
カレーつけ麺に挑戦したいと思う。