腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

755. 味玉醤油ラーメン@MENクライ(浜松町):唯一無二の極太麺の魅力が爆発している浜松町の新店!

念願の初訪問シリーズ。

今回訪問するのは、

MENクライさん。

麺を喰らえということである。

(暖簾にも書いてあった)

 

浜松町から10分程度歩いたところにあるお店であるが、

ちょっとランチタイムを外して行ったにもかかわらず

かなりの行列を作っていて、

比較的新しい店なのにすごいなと思った。

昨年は百名店にも入っており、勢いが凄い。

 

感想をまとめると、

・太いけど食べやすい超極太麺

・スモーキーな吊るし焼きチャーシューが絶品

・50円という超絶コスパのTKGはマスト

 

ラーメン雑誌で、

自家製の極太手打ち麺が売りだと聞いていたので、

その極太麺が堪能できるようなメニューを頼もうと思ったわけだが

まぁ最初なのでやっぱり通常のラーメンから行こうと言うことで

醤油ラーメン+味玉を注文。

サブメニューで玉子かけご飯50円という破格だったので、

そちらも頼んでみることにした。

 

味玉醤油ラーメン

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まずはスープを頂いてみると、

オーソドックスな醤油なのだが、

若干煮干しが効いていて、醤油のキレで食べさせるタイプ。

ネギからも程よく旨味が出ていて、

昔ながらの中華そばをアレンジしたようなイメージ。

これはコショウがよく合いそう。

 

そして、注目の麺がこちら。


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写真からもわかる、この太さ縮れ具合

まさに唯一無二といった感じである。

下北沢の麺と未来ににているが、

そこよりも、若干細めでラーメンにより近い感じ。

太いけど、食べやすい、不思議な極太麺であった。

 

ただ、こちらも麺へのこだわりはものすごく、

もち姫、春よ恋、きたほなみ

という小麦のブレンドだそうで、

それらの風味がしっかり味わえる麺となっている。

一昼夜寝かせたあと、

早朝からこね伸ばしの作業をしており、

まさに打ちたての麺を提供しているらしい。

これが美味しくないわけがない。

加水率がめちゃくちゃ高いわけではないそうだが、

これだけの太麺なのに粉っぽさが無いのがすごい

また、太さのランダム性があるのも良く、

一口一口違った味わいがあって素晴らしかった。

 

チャーシュー

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国産岩中豚の吊るし焼きチャーシュー

だそうで、流行りのレア系ではないが、

スモーキーな独特の風味豚の旨味が相まって、

とんでもないウマさとなっている。

これは、はまりそう。

いつかチャーシュー増しにしてみたいな。

 

玉子かけご飯

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これが50円というとんでもないサービスメニュー。

ラーメンだけだと若干物足りない気もしたので、

これがあってくれて丁度良かった。

50円とはいえ、普通に美味い。

たまたま400円のTKGを食べた後だったので、

その8分の1でこれが食べれるのかと思うと、

最高であった。

コスパってやっぱり重要である。

 

ということで、

極太麺の魅力が凄まじい浜松町の名店を訪れた。

ラーメンも勿論、美味しかったのだが、

この極太麺でのつけ麺まぜそばも食べてみたい。

どうやら人気メニューはまぜそばらしいので、

次回はぜひ食べてみたいと思う。