腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、症状が悪化する可能性を覚悟してでも食べたいと思った逸品(主に麺類)を紹介するブログです。基本的に週2回(日曜・水曜)の更新です。よろしくおねがいします。

750. 特製醤油@手打式超多加水麺ののくら(亀有):長蛇の列に並ぶ価値あるモチモチプルプルの超多加水麺!

念願の初訪問シリーズ。

 

今回は、ミシュランビブグルマン取得、

食べログでも4.0に届こうかという高評価を記録している

超多加水麺ののくら

さんである。

 

亀有から徒歩数分のところにあるこちらのお店。

とにかく行列がものすごいことで有名であり、

自分が訪問した際も、例に漏れずめちゃくちゃ並んだ。

 

開店時間の30分前に行ったのに、1時間半待ち

しかも大雨の中

これは正気ではない、

と自分でも思った。

 

だが、それを後悔ではなく、

良い思い出に昇華させるほどの、

美味しい感動がそこにはあった。

 

感想をまとめると、

・唯一無二のモチモチ麺が最高

・昔懐かしいノスタルジックな醤油スープ

・分厚いレアチャーシューが神クオリティ

ということで、

行列にさえ耐えられれば、

至福のひと時が待っているであろう。

そんなお店である。

 

今回注文したのは、

特製醤油

 

長時間並ぶからには、

一番うまいものを。

という精神で、注文したのだが、

これが大正解だった。

 

前述の通り、1時間半並んで、

ようやくたどり着いた一杯が、こちら。

 

特製醤油

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見た目はシンプル。

いかにも上質な醤油ラーメンといったところ。

 

トッピングは、

・豚ロースレアチャーシュー2枚

・鶏チャーシュー2枚

・ワンタン×2

・メンマ

・味玉

・白髪ねぎ

三つ葉

というラインナップ。

シンプルながら多彩な構成である。

 

ただここは何といっても、麺である。

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何と加水率50%超えとのこと。

食べた瞬間にわかる、

独特のモチモチ感プルプル感

これは他では食べたことが無い。

 

インタビュー動画で店長さんが語られていたところによると、

他の店にできないことは何か?

というところから、

手打ち式の超多加水麺に辿り着いたそう。

 

50%越えの加水率を維持して、

麺をつくることは非常に難しいらしく、

一般的な製麺機では不可能であるとのこと。

手打ちならではの麺であるらしい。

 

モチモチでありながら、

腰が強すぎることもなく、

絶妙なバランスが保たれている。

 

スープとの相性も抜群

煮干しが少し効いた、

ノスタルジックな醤油スープ

地味だが、美味い。

 

スープにこだわるお店が多い中、

超多加水麺という尖った魅力で勝負することを決めた

店長さんの心意気が伝わってくるような一杯であった。

 

チャーシュー

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そして、このレアチャーが死ぬほどうまい

見た目からし赤身が濃いのが特徴的で、

肉の旨味がこれでもかと凝縮されている。

端面はしっかり焼かれていて香ばしさもありつつ、

味もほんのりついていて美味い。

これはチャーシュー丼だけでもかなりの杯数出そうな美味さ。

 

鶏肉のチャーシューも負けず劣らず美味しく、

こちらも低温調理系

しっとり柔らかで、表面は黒胡椒の香り。

 

ワンタン

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ワンタンもまた、おそらく自家製の皮

モチモチ感が、普段食べているそれとは雲泥の差であり、

スープとワンタンの皮だけでも美味すぎる

さらに、中の肉餡には、シソが入っていて爽やか

スープとの相性も非常に良かった。

 

その他、

味玉・メンマも高クオリティ

白髪ネギ三つ葉が爽やかさを演出するなど、

一切の妥協のない完成された一杯。

 

あっという間に麺もスープも無くなってしまい、

感動と充実感と多幸感に包まれたまま、

店を後にした。

 

 

ということで

唯一無二の多加水麺に度肝を抜かれた一杯であった。

麺が主役のラーメンとはこうあるべき、

というお手本のような構成となっており、

行列に並びたくなる常連さんの気持ちも非常によくわかった

 

こういう尖った魅力を突き詰めることは、

根強い人気を獲得するためには大事なのだろう。

マーケティング的にも勉強になる一杯であった。