腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

721. 飛騨鰤のらーめん@海老丸(水道橋):極上の飛騨鰤大根と和風スープからのマヨリゾットに癒されまくる一杯!

お正月休みを挟んでからは、

1発目の海老丸さんの限定。

 

今回は、

飛騨鰤

ということで、

マサ店長さんの故郷の味とのこと。

 

その昔、富山の鰤を塩漬けにして、

飛騨まで運んで食べていたそうで、

それが郷土料理”飛騨鰤”になったそうである。

 

そんな飛騨鰤の限定らーめん、

まとめると、

・脂乗りまくりのブリ×大根が絶品

・優しい和風スープに心が癒される

・マヨリゾットが神がかり的美味しさ

ということで、

新年早々、素晴らしい一杯であった。

 

飛騨鰤のラーメン~故郷の風

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とにかく、巨大サイズのブリの切り身ソテーが印象的。

塩漬けにしているということで、

程よい塩気がありつつ、

旨味、柔らかさ、脂の乗り、皮目の香ばしさ、

どれをとっても最高で、

久々に美味いブリを食べた気がする。

ここまで美味しいのはいつかの巌哲さん以来だろうか。

 

一方のスープは、超和風

ブリのアラが大量に使われているということで、

優しい旨味に、ほのかな塩気の入ったスープ。

久々に癒されるスープだなという印象。

フライドガーリックの香ばしさも程よくついていて、

ただ優しいだけではなくコクもあった。

 

トッピングには、

・大根

・小松菜

・紅芯大根

・鰹節

・味変生姜ペースト

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何といっても特筆すべきは、味染みまくりの大根である。

ブリとはさすがの相性の良さで、

ひとくちかじるだけで、

ブリの旨味を吸ったスープが染み出してきて最高であった。

 

また、かかっている鰹節をスープに入れることで、

より和風感が増して、美味しさが増すのであった。

 

また、ブリの上に乗っている、

味変用の生姜ペーストが面白い。

 

↓味変生姜ペースト

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生姜と何かを合わせていると思うが、

正体は分からなかった。

でも、これをスープに溶かすことで、

一気に爽やかさ増してスープが止まらなくなりそうだった。

 

そして今回のリゾットは・・・

ぶりほぐしリゾット

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ほぐし身のブリマヨネーズが大量に乗ったリゾットである。

最初、ブリとマヨネーズ…合わないのでは?

と思ってしまったが、

すみません、めちゃくちゃ美味しかったです、これ。

なんというか、ツナマヨみたいな感覚で、

魚介系とマヨネーズとチーズって合うんだなーと、

改めて実感した。

スープにカツオが入っているからか、

スープを入れれば入れるほど美味しくなるし、

久々に大当たりのリゾットでした。

 

ということで、

疲れた胃と心に沁みる最高の鰤ラーメンと、

最高の〆リゾットであった。

 

今年早くも2回目の登場の海老丸さんだが、

今年もまた沢山通ってしまいそうである。