腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

712. 最高級米沢牛とエソ煮干しのフォアグラ南瓜ソースSOBA@nii(大塚):エソ煮干しのベースに米沢牛・フォアグラ・南瓜の豪華共演!

久々となる大塚Niiさん。

今回紹介するのはハロウィン~11月中旬頃の限定メニュー

サマートリュフの回以来、

実に100日以上ぶりの訪問となった。

 

※サマートリュフの回

kenshinkk.hatenablog.com

 

今回も、前回に負けず劣らずの豪華食材であり、

まとめると、

・最高級米沢牛、やはり別格

・フォアグラ南瓜ソースが良いアクセント

・エソ煮干し、旨味が強くて、良い出汁

というところ。

 

さっそく紹介していきたいと思う。

 

最高級米沢牛とエソ煮干しのフォアグラ南瓜ソースSOBA

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まず何といっても、

ドデカイ米沢牛のローストが目立つ。

高級すき焼き店に行ったときに出てくるような、

大きなロースの一枚肉、という感じであり、

しっかり火が通っているタイプのローストビーフ

 

肉自体はそこまで分厚くはないのだが、

一口では到底食べ切れないほど、とにかくでかい

ラーメンに乗っている牛肉としては、

最大級のサイズではないだろうかと思う。

程よく脂身もついており、赤身とのバランスも良い。

肉自体の味付けは控えめな印象だったので、

スープと麺とともに食べることを狙ったお肉なのだろう。

 

そのスープであるが、

旨味の強い煮干しのスープで非常に美味しかった。

エソ煮干しというものを初めて食べたのだが、

かなり旨味と甘味の強いタイプの煮干しであり、

個人的にはかなり好きな味だった。

 

調べてみると、

「エソ」高級かまぼこの原料としても使われる魚だそうで、

白身魚ならではの、上品で淡白な味わいの出汁になるとのこと。

内蔵が少ないこともあり、苦みが少ないのも特徴らしく、

たしかに煮干し特有のクセが無くて非常に美味しかった。

 

そんなスープにアクセントとして入ってくるのが、

フォアグラ南瓜ソースである。

ラーメンに南瓜という未知の組み合わせだったが、

ほうとうのように南瓜が前面に出るようなソースではなく、

エソ煮干しの味は崩さずに、

ほんのりフォアグラの濃厚さ南瓜の甘味が加わる感じ。

そのバランス感が凄く良かった。

 

イベリコ豚のスタミナ丼

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これまた豪華食材。

旨味の強いイベリコ豚甘辛の味付け+卵黄+ネギ

もう間違いない組み合わせである。

お腹が空いてたので、もう夢中で掻き込んでしまった。

少し唐辛子が入っていてピリ辛だったのだが、

卵黄が優しく包み込んでくれたおかげか、

お腹へのダメージがほぼゼロだったのは良かった。

 

ということで、

エソ煮干しのベースに米沢牛・フォアグラ・南瓜

豪華食材が共演したハロウィン限定ラーメンであった。

 

おそらく米沢牛とフォアグラに、

原価のほとんどが使われていたからか、

ラーメン自体はかなりシンプルではあったが、

総合すると、満足感はかなり高かったし、

エソ煮干しの美味しさを知れたのは非常に有意義であった。

 

また次なる限定を楽しみに待ちたいと思う。