腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

702. クリガニの甲羅焼き和えそば+ウニ丼@稲荷屋(稲荷町):ラーメンに甲羅焼きという斬新すぎる発想力に脱帽の一杯!

注:2021年1月の限定メニューです。

 

冒頭から、まさかの注意事項であるが、

今回から

凄く美味しかったのに記事化できていなかったシリーズ

をお送りしていこうと思う。

 

シリーズといっても、

記事間に他のジャンルの記事が割り込む可能性もあり、

以前のように連続投稿ではないことにして、

ゆるく続けていきたいと思う。

 

初回は、稲荷屋さんの2021年1月の限定メニュー。

クリガニの甲羅焼き和えそば

 

先に結論を書くと

・クリガニと細麺の相性が最高

・ハーブと酢橘の味変が爽やか

・衝撃のコスパ

である。

 

クリガニの甲羅焼き和えそば

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甲羅焼き

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乗せると・・・

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和えると・・・f:id:kenshinkk:20210123215751j:image

ということで、写真で見て頂いた通り、

ビジュアルの贅沢さがえげつない限定麺である。

見ただけでわからない点としては、

デフォルトでも麺が蟹の旨味を纏っているということ。

 

カニ味の細麺和えそばが、単独でも美味しいのに、

そこに、甲羅焼クリガニの身を乗せていくと、

蟹の旨味がさらに増強されるのである。

また、甲羅焼なので、カニミソの旨味もしっかり入っており、

どんどん味が変わっていくのも面白い。

お酒が飲める時期であったならば、

甲羅酒したいところであった・・・。

 

また、ネギ木の芽などのハーブ類も、

味変要素として良い仕事をしており、

とどめのスダチで終盤まで飽きることが無い。

 

そして、同時に注文したサブメニューも秀逸であった。

 

ウニ丼

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ラーメン屋でまさかウニ丼を食べる日が来るとは。

しかもこの量である。

相当良いウニを使っていたようで、

余計な塩気も雑味も全く感じず、旨味のみであった。

いやー、夢中で掻き込んでしまったなぁ。

 

大量のカニ(甲羅焼なので、ひとり1杯分?)に、

大量のウニという超豪華な組み合わせ。

それが、なんと2400円という衝撃のコスパ

そりゃ行列になるわけである。

 

ということで、

稲荷屋さんで不定期に登場する蟹のまぜそば

念願の初実食だったわけであるが、

蟹好きにはたまらない斬新な一杯であった。

 

おそらく、年明け~クリガニの旬の春先あたりに、

再登場するのではないかと予想されるので、

蟹が好きな方は、ぜひ狙ってみてはいかがだろうか。