注:2021年1月の限定メニューです。
冒頭から、まさかの注意事項であるが、
今回から
凄く美味しかったのに記事化できていなかったシリーズ
をお送りしていこうと思う。
シリーズといっても、
記事間に他のジャンルの記事が割り込む可能性もあり、
以前のように連続投稿ではないことにして、
ゆるく続けていきたいと思う。
初回は、稲荷屋さんの2021年1月の限定メニュー。
クリガニの甲羅焼き和えそば
先に結論を書くと
・クリガニと細麺の相性が最高
・ハーブと酢橘の味変が爽やか
・衝撃のコスパ
である。
クリガニの甲羅焼き和えそば
甲羅焼き
麺
乗せると・・・
和えると・・・
ということで、写真で見て頂いた通り、
ビジュアルの贅沢さがえげつない限定麺である。
見ただけでわからない点としては、
デフォルトでも麺が蟹の旨味を纏っているということ。
カニ味の細麺和えそばが、単独でも美味しいのに、
そこに、甲羅焼のクリガニの身を乗せていくと、
蟹の旨味がさらに増強されるのである。
また、甲羅焼なので、カニミソの旨味もしっかり入っており、
どんどん味が変わっていくのも面白い。
お酒が飲める時期であったならば、
甲羅酒したいところであった・・・。
また、ネギや木の芽などのハーブ類も、
味変要素として良い仕事をしており、
とどめのスダチで終盤まで飽きることが無い。
そして、同時に注文したサブメニューも秀逸であった。
ウニ丼
ラーメン屋でまさかウニ丼を食べる日が来るとは。
しかもこの量である。
相当良いウニを使っていたようで、
余計な塩気も雑味も全く感じず、旨味のみであった。
いやー、夢中で掻き込んでしまったなぁ。
大量のカニ(甲羅焼なので、ひとり1杯分?)に、
大量のウニという超豪華な組み合わせ。
それが、なんと2400円という衝撃のコスパ。
そりゃ行列になるわけである。
ということで、
念願の初実食だったわけであるが、
蟹好きにはたまらない斬新な一杯であった。
おそらく、年明け~クリガニの旬の春先あたりに、
再登場するのではないかと予想されるので、
蟹が好きな方は、ぜひ狙ってみてはいかがだろうか。