腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

614. 牡蠣の塩ラーメン@海老丸(水道橋):明日まで!濃厚過ぎる牡蠣スープの旨味をこころゆくまで楽しめる一杯!

お久しぶりの海老丸さん。

今回食べた限定がとんでもなく美味しく、

それが明日3/10までということなので、

急いで記事化しなければと思って筆を執っている。

 

タイトルはシンプルに、

牡蠣の塩ラーメン

ということなのだが、

600個の牡蠣から出汁を取るという、

コンセプトからすでにぶっ飛んだ一杯。

 

 

美味しいのは確定なので、

この日は朝ご飯を抜いて、

お昼にリゾットまで食べる気満々で並んだのであった。

 

牡蠣の塩ラーメン

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注目していただきたいのは、やはり濃厚なスープである。

塩味なのにスープが透き通っていないことから、

見るからに濃厚そうな印象。

おそるおそる一口飲んでみると、

予想をはるかに超える高濃度の牡蠣ジュースが、

これでもかと言わんばかりに主張してくる。

これだけ濃厚だと、ひとくせふたくせありそうなものだが、

そんなことは全く持って無く、

旨味だけが綺麗に抽出されているのである。

これはめちゃくちゃうまい。

牡蠣×塩清湯系はいくつか食べてきたが、

これだけ濃いのは初めてかもしれない。

 

合わせる麺は、やや細めのストレート麺

海老丸さんにしては珍しいストレート系のように思うが、

スープにはよく合っていた。

そして心なしか量が多かったようにも思う。

(気のせいかもしれない)

 

トッピングには、

程良い煮加減の大ぶりな牡蠣が2個

これがまさに旨味の塊という感じで馬鹿みたいに美味い。

夜だったなら、牡蠣増しにしたうえで、

白ワインのデキャンタだったなー。

 

肉は、今回はチャーシューではなくベーコン

自家製なのか、非常にジューシーで、

塩気もほどほどに抑えられていて美味しかった。

 

そして極めつけは、ブラッドオレンジである。

甘酸っぱさがちょうどよくて、味変にはもってこい。

 

牡蠣にオレンジを組み合わせるだなんて、

どうやったら思いつくのであろうか。 

 

そんなことを考えながら食べているうちに、

あっという間にリゾットのお時間である。

 

〆の牡蠣リゾット
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いつもながら、〆リゾットは格別である。

今回は特にスープが濃厚だったので、

パルメザンチーズの味にも全然負けておらず、

牡蠣×チーズのがっぷりよつの状態が楽しめる。

限定リゾットだけあって、500円とやや高額だが、

今回はリゾットにしなかったら確実に損する回である。

 

ということで、

超贅沢な濃厚牡蠣スープがたまらなすぎる一杯であった。

 

冒頭にも書いたが、

こちらの限定は明日3/10までらしいので、

牡蠣好きの方はぜひ!