腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

611. しょうがみそらーめん@めん処羽鳥(日暮里):まさに寒い日にホッとできる一杯!久しぶりの日暮里の名店は相変わらず心にしみる一杯でした!

多少寒さが残るうちに、

寒い日に美味しいラーメンを紹介しておかなければ。

ということで、

今回は日暮里にある、

めん処羽鳥さんを紹介する。

 

食べログのTOP5000にも入っているお店で、

かなり昔からある印象。

前回行ったのは5年位前だった気がする。

 

今回、寒い日に久しぶりに行ってみたら、

もう間違いないほど美味しかったので、

記事化してみようという流れになった。

 

まずは、初めて食べた一杯から。

 

しょうがらーめん

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こちらがベーシックの一杯、醤油味である。

何よりもまず注目すべきは、

中央に鎮座する針生姜の山

茶色に色づいていることから、何かに漬けていると思われる。

さっそく食べてみようとしたのだが、

カウンターに

「しょうがらーめんのおいしい食べ方」

なる説明書がおいてあり、

それによると、

まずは生姜を崩さずにラーメンだけで食べて、

その後に生姜を混ぜながら食べてほしいとのこと。

 

よって、まずはスープからいただくことに。

非常に優しい鶏ベースの醤油スープ。

丸鶏鶏ガラモミジを丁寧に煮出した鶏出汁

昆布煮干しゲソ3種の節から引いた魚介スープ

野菜を合わせたWスープとのことである。

もちろん、これだけでも十分美味しいのだが、

少しインパクトが足りないと思われるかもしれない。

 

そこに登場するのが、大量に盛られている生姜である。

この生姜、何より味付けが本当に素晴らしい。

単体で食べても、程よい辛みと甘さのバランスが抜群であり、

これだけで売っていたら買いたいくらい。

きっと、白飯にのせて食べても抜群だろう。

 

単体でそれだけ美味い生姜なので、

醤油スープに合わないはずもなく、相性は抜群

この生姜と合わせるから、

おそらくスープの存在感をそこまで高めてないのだろう。

まさに生姜が主役のラーメンという印象で、

生姜好きにはたまらない逸品である。

 

加水高めの中細縮れ麺も薄目のスープにぴったりで、

主役の生姜を邪魔しない感じ。

 

チャーシューはしっかり煮こんであるホロホロタイプ

水菜やメンマ等、他のトッピングも主張は強くないが、

しっかりスープに馴染む感じで美味しい。

なお、麺大盛or味玉がサービスであったので、

今回は味玉を選択、こちらも勿論美味しかった。

 

 

そして、およそ5年の時間を経て、

再訪した時に食べたのがこちらのメニュー。

 

しょうがみそらーめん

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なんとも綺麗な白色のスープ

味噌にしては白っぽすぎるかな?というのが第一印象。

スープを飲んでみると、正直かなり甘めに感じた。

白味噌を使っているらしく、それも納得なのだが、

こちらも生姜を合わせ出すと、印象が一変。

生姜の辛みとスープの甘味のハーモニーが抜群すぎて、

一気に食欲が倍増したのを覚えている。

飛び切り寒い日に食べたので、

生姜を食べて身体が温まって胃が動き出しただけかもしれないが、

食べてる最終に食欲が増したのは久しぶりであった。

次回は絶対生姜増しにしようと思う。

 

ということで、

久々に訪問したわけだが、

クオリティは相変わらず高いままであり、

心も体も温まる、寒い日には最高の一杯であった。

 

まだまだ寒暖の差が激しい日がしばらくは続きそうなので、

寒いなーと思った日にでも行ってみてはいかがだろうか。

 

なお、生姜ラーメンは、

日暮里~神田あたりのエリアにはたくさん存在しているのだが、

レギュラーで味噌があるのは、羽鳥さんが唯一

 

醤油は青島食堂さん(秋葉原

塩はMANNISHさん(神田、浅草など)

味噌はこちらのめん処羽鳥さん(日暮里)

が個人的にはおすすめである。

 

興味がある方は寒いうちにぜひ。

 

※青島食堂さんの記事 

kenshinkk.hatenablog.com

※MANNISHさんの記事

kenshinkk.hatenablog.com

kenshinkk.hatenablog.com