腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、症状が悪化する可能性を覚悟してでも食べたいと思った逸品(主に麺類)を紹介するブログです。基本的に週2回(日曜・水曜)の更新です。よろしくおねがいします。

600. 和利道つけ麺@麺屋和利道(池尻大橋):豚骨魚介の王道中の王道!何年経っても変わらないクオリティに脱帽!

記念すべきキリ番の600回記念は、

池尻大橋の超有名店である

麺屋和利道さん

を今更ながら紹介する。

 

実は初訪問は2012年の冬にさかのぼる。

当時の研究室の後輩に教えてもらったのだが、

その時の美味しさに度肝を抜かれ、

月に1度は食べに行っていた。

 

しかしながら、

本ブログの自己紹介記事に書いてある通り、

2013年の春潰瘍性大腸炎を発症してからというもの、

行くのを忘れてしまっていたのである。

 

その後、病状が回復して、

濃厚豚骨魚介系が食べられるようになってだいぶ経つが、

もともと田園都市線に乗る機会があまりないこともあり、

このお店の存在を忘れてしまっていたのだ。

 

そんな中、

たまたま見ていたテレビ番組

人生最高レストラン勝地涼さんの回で、

なんと麺屋和利道さんが登場。

その存在を思い出したのであった。

 

その演出がまた美味しそうすぎて、

もう次の休日には行きたくてしょうがなくなってしまった。

 

ということで、その次の休日に

慌てて訪問した時の記事が今回である。

 

なお、最寄り駅は池尻大橋であるが、

実際には渋谷池尻大橋の中間なので、

渋谷からも歩いて行けないこともなく、

また、中目黒からも歩ける距離である。

 

今回、約8年ぶりにいったわけであるが、

11時台で行列こそできてなかったものの、

店内は満席。 さすがである。

全く雰囲気が変わっていなくて安心した。

 

メニューはつけ麺がメインで、一応ラーメンもある。

つけ麺は200、250、300gから好きな量を選ぶことができ、

400g以上は有料での対応となっている。

 

学生時代は迷わず300gを選んでいたが、

さすがに8年ものブランクがあったので、

300gにするときついかなーということで、

250gを選択することに。

そのかわり、学生時代にはできなかった、

特製トッピングをつけてみることにした。

 

和利道つけ麺

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麺だけでもすすりたくなるくらい綺麗で艶やかな麺

一時期は極太麺が流行っていたわけだが、

最近は細麺が主流ということもあって、 

このぐらいの太さのがっしりした麺を出してくれるお店が、

減ってきており、逆に希少価値を感じる。

 

スープ

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期待していた通りの濃厚豚骨魚介スープである。

8年前と変わらぬスープの粘度ガツンとくる濃厚な旨味

最高である。

六厘舎さんやTETSUさんなどをはじめとした、

豚骨魚介系つけ麺の王道ともいえる系統のスープだが、

それらのお店がチェーン展開化により、

若干シャバシャバ感を増す中、

和利道さんは変わらないスープ濃度を維持している

素晴らしい限りである。

 

なお、そのスープの作り方が、

テレビ番組内で解説されていた。

 

そのスープに使われる大量の豚骨鶏ガラは、

下ゆでしてものを一つずつ洗うことで、

血液などの雑味になる部分を落としてから炊くという。

そのような細かな作業が味を決定づけているのかと思うと、

頭が下がる思いである。

 

しかも、そこから1日以上炊き続けていくわけだが、

豚骨と鶏ガラ

豚足とモミジ

と鍋を分けて炊いたのちに、

香味野菜、昆布椎茸、魚介スープを合わせて煮込むとのこと。

 

醤油タレは、

煮干し油、鰹魚粉、柚子、三温糖

であるとのこと。

長年気になっていた甘味は、

ここでくわえられていた三温糖だったかと、

目からうろこであった。

 

トッピング
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特製(和利道つけめん)にすると追加されるトッピング。

しっかり火の通ったチャーシューが2枚に、

味玉、メンマ、ネギ

というこちらも王道のトッピング。

王道なのだが、それぞれ質が非常に高く、

お腹がすいてたらマストである。

 

焼き石投入
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あれ、これはTETSUさんの専売特許では?

と思ったのだが、

よくよく聞くと、

店長さんはTETSUで修業されていた方とのことで、

それも納得。

きっと独立時に許可を取ったものと思われる。

 

寒い日なんかはスープが冷えやすいので、

焼き石で温めなおせるのは嬉しい限りである。

また、スープがちょっと焦げて香ばしくなるのも、

一味違って美味しいのである。

スープが少なくなりすぎると焼き石が浸からないので、

半分くらいで頼んでおくと良い。

 

スープ割

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あれだけ手が込んだスープで割るのだから、

美味しくないはずがない。

柚子が入っているので、爽やか感が増すし、

途中で割りスープの追加もできるので、

好みの濃度でいただくことができる。

豚骨魚介つけ麺の美味さを知ってしまったあの頃が、

思い出されるような懐かしい味であった。

 

満腹具合も丁度良く、

こんなに幸せにスープ割りできたのは、

250gという絶妙な量設定があったおかげである。

 

ということで、

久しぶりに行ってどうなっているか楽しみだったが、

相変わらずのクオリティの高さであった。

 

渋谷周辺で、王道の豚骨魚介つけ麺が食べたくなったら、

まずこちらの和利道さんに行かれるといいと思う。

通い続けたい名店を一つ思い出すことができて良かった。