今年に入ってから2週に1度は行っている海老丸さん。
twitterの限定情報を常にチェックしているのだが、
今回はtwitterのフォロワー4000人突破記念ということで、
スペシャル限定をするとのお知らせがあった。
ゲリラ限定のような形になるとのことだったので、
いつ始まるのかワクワクして待っていたのだが、
昨日より、予告投稿があり、
メインは牛肉であることが分かったわけで、
もちろん、食べ逃すわけにはいかないと思い、
時差勤務を使って、閉店間際に駆け込んだ。
今回のテーマは
ということで、
2500円というなかなかの高額設定だったが、
海老丸さんのビーフ回は外れナシなので迷わず注文した。
ちなみに・・・
↓下記記事参照
あれからもう1年経ってしまったことに驚きつつも、
また海老丸さんのビーフコンソメを飲めることに喜びを感じていた。
さらに今回は、共演陣も豪華だと聞いていたので、
期待せずにはいられない。
そんな中、登場したのがこちら。
これはまたおいしそうな見た目だこと。
前回ほど牛肉の存在感はないものの、
彩鮮やかなトッピングたちである。
そしてまずは、いつものようにスープからひとくち。
すくってみて驚いたのは、スープの透明度。
そして、その透明度からは予想できないほどの旨味の濃縮具合。
牛コンソメと塩だけというシンプルな味付けなのに、
なぜここまで旨味が凝縮されるのだろうか?
店長さんによると、
コンソメの仕込みには相当な時間がかかるらしいので、
本当に感謝しかない。
そのコンソメに合わせるのは、
海老丸では個人的には初めてかな?と思うくらい、かなりの細麺。
クリアなスープには非常によく合うと個人的には思うので、
今回はかなり相性が良かったように感じた。
そしてトッピングは超豪華なラインナップ
・黒毛和牛チャーシュー
・ウニ
・キャビア
・プチトマト
・長ネギ
・芽ネギ
・食用菊
・金柑&柚子ペースト
まずは何といっても主役の黒毛和牛チャーシューである。
注目すべきはこの分厚さ↓
これまでの飛騨牛の回とは比べ物にならない厚みである。
これだけぶ厚くても、全然余裕で噛み切れるし、
サシの量も丁度良くて肉自体の旨味がすさまじい。
表面だけほんのり炙ってあるレア感もたまらない。
なお、店長さんによると今回は宮崎牛とのこと。
また、共演者が豪華すぎる。
まずは肉の上のウニとキャビア。
これでもかとばかり乗っている。
そりゃこれだけ乗れば、その値段になるよなとも思うが、
肉と一緒に食べると、やっぱり美味い。
前々回の、六感堂さんの肉寿司から、
牛肉と雲丹の相性の良さは思い知らされ続けている。
キャビアも、これまで単体では塩辛いだけで、
そんなに美味しいと感じてこなかったが、
今回のように牛肉と一緒だと、丁度良いのかもしれない。
また、意外な伏兵だったのが、クタクタの長ネギ。
鴨ラーメンの回でよく出てきていたネギと同じと思われるが、
これがよーくスープを吸っていて美味しさがこの上ない。
芽ネギはスープは吸わないが、
時間が経ってもシャキシャキ食感が残っているので
肉やウニと一緒に食べるといいかもしれない。
今回の味変は、金柑&柚子ペースト。
爽やかな甘みなので、
繊細なコンソメの風味を崩すことなく、
ほんのりと味が変わっていく。
ほんとに毎度毎度よく考えられているなーと思う。
そして、そんなことを考えている間に
あっという間に麺が終わってしまったので、
いつも通り、肉やウニなど、トッピングを少し残しておいて、
リゾットに進むのであった。
〆のリゾット
今回リゾットは、デフォルトでもかなりの豪華仕様。
宮崎牛の角切りレアチャーシューに、
フライドガーリック。
そこにいつもの卵とチーズ。
美味しくないわけがない。
そして、残しておいた具を投入したのがこちら↓
いやーもう最高ですよ。
これほど豪華なリゾットは初めてかもしれない。
最初、完全にレアだった厚切りチャーシューにも、
リゾットの石鍋によって徐々に火が入っていき、
違った旨味に変化していくのがまた良い。
何より今回はいったフライドガーリックが、
牛肉およびチーズとの相性が抜群すぎた。
ということで、
今回も大当たりであった、海老丸さんの牛肉回。
どうやら来年のお正月もまた飛騨牛らしいので、
楽しみにしたいと思う。
12/20(日)までで提供終了とのことなので、
絶品のビーフコンソメと宮崎牛レアチャーシューを味わいたい方は、
ぜひ食べ逃がしの無いように。
ということで、
海老丸さん、フォロワー4000人、おめでとうございました。
また、次回の限定も期待しております。