腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、症状が悪化する可能性を覚悟してでも食べたいと思った逸品(主に麺類)を紹介するブログです。基本的に週2回(日曜・水曜)の更新です。よろしくおねがいします。

583. 鴨のコンソメらーめん@海老丸(神保町):3日間にわたる死闘の末に辿り着いた究極の一杯はトッピングが贅沢すぎる鴨コンソメ!

※前回記事からの続きです。

kenshinkk.hatenablog.com

 

年末に実施される海老丸×八咫烏コラボ

そのチケットの片割れをゲットした前回記事の八咫烏限定から、

数日が過ぎて迎えた11月の3連休。

 

いよいよ、この3日間で提供される海老丸さんの限定を食べれば、

年末の八咫烏コラボの予約ができるという大事な3日間である。

 

偶然にも3日間ともに暇であったので、

いつ行っても良かったのだが、

天気も良かったのでひとまず初日に覗いてみることにした。

 

なお、メニューは

鴨のコンソメらーめん

 

店長MASAさんの誕生日記念限定だそうで、

トリュフフォアグラの入った豪華なものになるそう。

1日60食限定とのことだったので、

すぐに売り切れちゃうんだろうなぁとは思っていた。

 

ただ、あと2日間あるし、 

初日はとりあえず様子見がてら12時前に行ってみて、

列の長さを見て決めよう。

そう思っていた。

 

しかし、これが大いなる油断であった。

 

お店の前まで行くと、50人ほどの列。

そのうち店員さんが来て、人数をかぞえはじめて、

自分の15人くらい前のところで売り切れとの通知が・・・。

まじか。

 

でもまあ今回は流石に開店前に来なかったし、油断したなー。

明日は、開店前に来よう。

それなら間に合うだろう。

 

という程度に思って迎えた翌日。

到着時刻は11:25。

 

なんと、その時点で昨日よりも長い列。

終わった。

一応数えてみると、 70人

これは無理だと察し、別のお店に向かった。

 

そして迎えた三連休最終日

ここで食べなければすべてが水泡に帰す。

今回ばかりは負けられない。

3度目の正直ということで、11:00に向かうと、

この列である↓

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まじかよ。

昨日(70人)ほどではないとはいえ、

店4軒分というかなり危険な長さ。

一応数えてみると、ざっくり40人くらい。

これならいける!

ということで、並び始めていると、

お店の人が注文を取りにきて、食べられることが確定!

久々に人目をはばからずにガッツポーズしてしまった。

 

なお、自分の15人くらい後の方で終了という感じであったので、

45番目くらいかと思われる。

これでも3日間では一番並んでいない方らしい。

 

ということで、前置きが長くなったが、

今回の限定ラーメンの紹介に入る。

 

鴨のコンソメらーめん 

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圧巻のトリュフ量である。

しかも、この黒トリュフ、

食べる直前にMASA店長自ら一杯一杯に対して、

わざわざ削りにきてくれるというサービス付きなのである。

さらには、

「いつも来てくれるからサービスするねー」

とのことで、

本当にとんでもない量を削ってくれたのである。

トリュフだけで原価を割っているのではなかろうか?

 

もちろん、削りたてのトリュフの香りは凄まじく、

これまでトリュフオイルなどで嗅いできたものに比べると、

数十倍くらいの濃度だろうか?

まさにトリュフの香りに酔いしれる濃度であった。 

 

続いて、琥珀色のスープ

出汁は鴨だけ、味付けは塩だけというコンソメスープ

一口飲んでみると、これがもの凄い。

思わず笑ってしまうほどの美味しさ。

数日間煮込んでいて、非常に手が掛かっているというだけあって、

その色からは想像つかないほどの鴨の旨味の濃度である。

 

黒トリュフ以外のトッピングとしては、

・鴨肉ロースト

・フォアグラロースト

・柿のキャラメリーゼ

・花穂紫蘇

 

鴨肉は極上のミディアムレア。

とんでもなく上質な鴨肉で、脂は少ないけど非常に柔らかい。

それだけ良い部位を使っているということなのだろう。

赤身好きの自分としてはかなり好きな部位であった。

 

フォアグラは、表面は香ばしく、中はトロっと濃厚。

ほどよく塩気もついているので、

麺の合間におかずとして食べる感じである。

 

そして、初登場の柿のキャラメリーゼが大ヒット

正直、柿自体はあまり好きではなかったのだが、

非常に上品な甘さであり、柿特有のクセは全くなく、

口直しとして丁度良すぎる塩梅なのである。

さらには、前述のフォアグラの塩気と良い対比になっていて、

交互に食べていったらもう止まらない。

 

花穂紫蘇も爽やかで良い。

豪華すぎる具材たちの中で唯一の清涼剤的な役割。

 

そんなバラエティに富み過ぎているトッピングを食べながら、

合間に麺とスープを楽しんでいると、

あっという間に食べ切ってしまったのだった。

 

そして最後はいつものこちら。

 

〆のリゾット

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なんと、今回のリゾットは味変ソース付きである。

しかもソースに入っているのはポルチーニという贅沢な仕様。

もちろん、極上の鴨コンソメが美味しすぎるので、

味変前のリゾット状態でも十分すぎるほど美味しい。

ポルチーニソースでさらにそれが一段飛びで美味しくなるのだから、

本当にすごすぎて参りました、というしかない。

 

なお、トリュフを多すぎるくらい乗せて頂いたので、

数枚をリゾットまで取っておいて、

最後の最後までトリュフの香りに包まれながら、

フィニッシュを迎えたのであった。

 

ということで、

数々の高級食材がふんだんに散りばめられた、

これまでに食べたことのない程の贅沢な一杯であった。

これだけ至れり尽くせりで合計2500円は本当に安すぎる。

フレンチの高級食材盛りだくさんのランチなら、

きっと4~5000円はくだらないだろう。

 

まさに死闘ともいうべき、限定争い。

まさか3日連続で行列に並ぶことになるとは思わなかったが、

無事に食べることができて、本当に良かった。

そして、年末のコラボも無事予約できたので、

気が早いが、今から非常に楽しみである。