前々回から引き続き、麺処ほん田さん。
今回は、残りのレギュラーメニューである、
・塩つけ麺
・塩ラーメン
そして
・サイドメニュー
を紹介していく。
塩つけ麺
この日も勿論特製にしたかったのだが、
実をいうと営業終了ギリギリに列の最後尾に飛び込んだため、
すでに特製が売り切れてしまっていた・・・。
よって、今回紹介するのは通常版のつけ麺ということになるが、
それでもチャーシューが3種1枚ずつ乗っているのは素晴らしい。
前回紹介した4種のチャーシューをがっつり食らいたい人は、
早めに列に並ぶことをお勧めする。
そして、念願の塩スープ!
一般的に塩系でつけ麺というと、
鶏をベースに鶏油でインパクト強めにしたタイプや、
巌哲さんのように魚出汁を効かせたタイプが多いのだが、
このスープは、ガツンというインパクトはそこまでないのだが、
じわじわと出汁の旨味が広がってくる、つけ麺には珍しいタイプ。
なお、口コミ情報によると、
塩スープのベースは貝類で、ハマグリと牡蠣であるとのこと。
きっと、貝類のコハク酸の効いたスープと、
麺がまとっている昆布水のグルタミン酸とが良い塩梅で重なり合い、
この美味しさを構成しているのだろう。
つけ麺のため、若干塩気が強めではあるのだが、
非常に美味しいスープで、最後のスープ割後には、
ゴクゴクと最後まで飲んでしまった。
塩ラーメン(味玉付き)
そして塩ラーメンも勿論絶品。
この日も残念ながら特製にはできなかったが、
味玉だけでも付けてみた。
なお、醤油ラーメンとは違い、トッピングが白髪ねぎと小松菜になり、
この両野菜が非常にいい働きをしているのである。
なお、塩つけ麺のスープ割後とも若干味は異なり、
より出汁の旨味がありありと感じられるスープになる。
非常に優しいスープなので、
飲みの後や、胃に負担をかけたくない時などに良いかもしれない。
なお、麺との相性がものすごく良いなと感じたのだが、
twitter情報によると、この塩スープに手もみ麺が抜群に合うらしいので、
ぜひ次回は手もみ麺が提供されている時に訪問したいと思う。
(毎回あるわけではない模様)
そして最後にサイドメニュー編。
頼んだことがあるのは、肉飯とスタミナ丼である。
肉飯 300円
スタミナ丼(卵黄のせ) 350円
写真を見ていただいてわかるかと思うが、
いずれも乗っている肉がかなりのボリュームであるので、
肉にまみれて幸せになりたい人は、ぜひ特製とのW注文をお勧めする。
(それ以外の人にはお勧めしない。)
僕はチャーシュー大好きだったので、幸せ感が半端ではなかった。
両者の違いとして、
肉飯はラーメンに乗っている基本チャーシューを細切れにしたものに、
タレとネギと七味がかけられているというシンプルなもの。
ただ、この日は鶏モモチャーシューを含めて、
おそらく4種類全部が入っていたのではないだろうか?
とにかくボリュームもすごかったし、
ひとくちひとくち入ってくるチャーシューが変わるという感じで、
食べていてまったく飽きが来なかった。
スタミナ丼については、
特製のニンニクだれと卵黄が乗っている。
卵黄ありタイプと卵黄なしタイプがあり、たしか50円差だった気がする。
肉の種類は肉飯よりも少なかったかなー、
豚のみで、鶏は入っていなかった気がする。
(日によって変わるみたいなので、正確ではない)
特製ダレがとにかく美味しいので、
味付きの肉をガッツリ行きたい人はこちらが良いかも。
ということで、
3回にわたり麺処ほん田さんを紹介してきたが、
レギュラーメニュー編は今回で終了である。
一応他に汁なし担々麺があるが、
ドクターストップなので食べる予定はありません。
個人的おすすめは、
特製醤油つけ麺+昆布水トッピング
であり、
特製が売り切れていたら、肉飯をつける。
というパターンが良いのではないかと思う。
また、寒い日であれば、つけ麺でなくて、
ラーメンでも良いかもしれない。
ということで、次回はそんなほん田さんの限定を紹介する。