腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、症状が悪化する可能性を覚悟してでも食べたいと思った逸品(主に麺類)を紹介するブログです。基本的に週2回(日曜・水曜)の更新です。よろしくおねがいします。

566. 創作つけ麺「鹿児島県屋久島産本アラと松茸」@巌哲(早稲田):大ボリュームの松茸と高級白身魚の究極コラボに舌鼓!

ようやく秋らしい天気が続くようになり、

各ラーメン店でも秋食材が限定メニューで登場するようになってきた。

 

その代表格が、松茸であり、

本ブログでも、八咫烏さんの限定を紹介した。

kenshinkk.hatenablog.com

 

今回は、待望の巌哲さんの登場である。

昨年(※)は11月の登場だったので、やや早い気もするが、

とんでもなく美味しかった松茸の再来とくれば、

行かないという選択肢は無い。

(※)去年の松茸のつけ麺
kenshinkk.hatenablog.com

 

今回、松茸とコラボする魚は、本アラ

スズキの仲間だそうで、

味も価値もクエと比肩する超高級魚

出汁も身も余韻の長い後を引く上品な旨味があり、非常に美味だそう。

 

店長さんが、個人的に最も好きな白身魚だとのことで、

ますます期待が高まったのであった。

 

しかしながら、松茸のせいか、本アラのせいか、

店の前に着くと、今まで見た中で最長の行列

30人ほどはいただろうか。

およそ1時間30分待ちで、中には入れたのは22時すぎ

いやー、松茸効果、おそるべしである。

時間ギリギリに行ったということもあるが、

ラストから数えて5番目くらい。

翌日の残りは、たった3食だったので、

実は相当ギリギリであった。

 

なお、今回の価格は2900円と、個人的には過去最高額。

価格のこともあるが、出汁の味をしっかり味わいたかったので、

今回は、日本酒はパスすることに。

 

鹿児島県屋久島産本アラと松茸

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麺の上には、本アラのお刺身と昆布締め

8.6kg本アラ1週間ほど熟成させているということで、

本アラの旨味脂のとろけ具合がとんでもないことになっている。

昆布締めも、本アラ自体の旨味と昆布の味と香りが重なって、

これはこれで最高。

いつかこのレベルの昆布締めの寿司を食べてみたいものである。

 

出汁

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出汁の中身は

・本アラ落とし

・松茸

コーチン出汁巻き

・銀杏

・九条ネギ

と、松茸以外はかなりシンプルな構成。

 

ただ、もう見ただけでわかる、異常なほどの松茸の量

調理するところを見ていたのだが、

4人分を作るのに松茸をなんと2本も使っていた。

正直、尋常では無い量である。

1杯で0.5本

少し調べてみたところ、

国産の松茸で傘が開ききっていない、

中つぼみ以上のランクのものということになると、

相場は1本約5000円とのこと。

つまり、0.5本で2500円

このつけ麺1杯のお値段:2900円。

え?嘘でしょ?ほんとにいいんですか?

と言いたくなるような価格である。

まさに赤字覚悟の大サービスに感謝しかない。

 

コスパだけでなく、もちろん味も最高で、

歯応え舌触りそして香り、どれをとっても最高である。

ここまでの量の松茸を食べたのはさすがに初めて。

なんか、やばいものでも入っているんじゃないかと思うくらい、

頭がクラクラしてきそうな美味しさであった。

 

そこに、本アラの出汁の旨味が加わるわけで、

もうね、最高以外に何も言うことないですよ。

 

 

本アラの落としも、もちろん超絶品。

脂の乗りもすごいし、ホロホロとろける食感が抜群。

なんと3枚も入っていて、ボリュームもすばらしい。

今回も、最後の〆にそなえ、1枚キープしておくことにした。

 

 

松茸炊き込みご飯

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今回の限定ご飯はこちら。

当然あるだろうと思っていた、松茸ご飯

この時間まで残ってくれていて良かった。

もちろん、こちらにも松茸が大量に入っているわけで、

それで390円はあまりに安すぎる。

そして・・・

 

もちろんスープ投入
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スープ割後の美味しい出汁を松茸ご飯に投入である。 

 

スープ割り時に三つ葉が入り、より爽やかさの増した出汁に、

デフォルトで付いてきた酢橘を絞れば完璧な土瓶蒸しの完成である。 

こんな贅沢な一杯を、楽しめる日がくるなんて・・・、

本当にすべてのものに感謝である。

 

 

ということで、

生きているうちには二度と出会えないであろう、

大ボリュームの松茸高級白身魚究極コラボを、

味わいつくすことができて本当に幸せであった。

 

ここまで長時間並んだのは久々であったが、

並んだ甲斐のある、限定つけ麺であった。

しかし、今回は無事に終バスを逃すこととなり、

江戸川橋駅まで歩くこととなってしまったので、

次からは、さすがにもう少し早めに行こうと思う(笑)