腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、症状が悪化する可能性を覚悟してでも食べたいと思った逸品(主に麺類)を紹介するブログです。基本的に週2回(日曜・水曜)の更新です。よろしくおねがいします。

544. 大樹町のしじみつけそば@饗くろ㐂(秋葉原):1年前の幻の限定メニュー!来年は食べられるだろうか?超貴重な逸品!

4連休連続投稿3日目。

 

久しぶりのくろ㐂さんの記事である。

 

実はこのメニュー、ちょうど今から1年ほど前に食べていたのだが、

次回登場が1年以上先とわかっていたので、あえて投稿していなかった一杯。

 

今年はおそらくコロナの影響で提供が無かったと思われるので、

去年食べた一杯に思いを馳せながら、

来年こそは食べることができるようになっていてほしいという期待を込めて、

記事化するに至った。

 

この日のメニューは

北海道大樹町(たいきちょう)のシジミをメインにした「つけそば」

 

北海道は十勝の大樹町で、

一年に一度しか漁をしないという珍しいシジミであり、

一粒が5センチほどの大粒であるのが特徴。

2019年は7月18日に漁がおこなわれたそうで、

資源保護のために年に一度と定められているとのこと。

 

そんな貴重なシジミのため、値段も相応に高く、

くろ㐂の限定の中でも高額な部類に入る2500円。

それでも、食べる価値は間違いなくあると思い、

食べに行った一品であった。

 

大樹町のしじみつけそば

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スープの中にも麺の上にもしじみがゴロゴロ。

大将ブログによると、

砂抜き後に一度冷凍するなど、しじみの下処理に至るまで、

旨味がアップするような工夫がされているとのこと。

そして、注目すべきは、シジミの大きさ。

普通に見たらアサリと見まがうほどである。

こんな大きさのシジミをみたのはもちろん初めてであり、

下処理にて縮んでしまうような工程があったにもかかわらず、

この大きさを保っているのはほんと凄い。

 

つけ汁
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このスープ、シジミ濃度が本当にすごい。

濁り感でわかっていただけるだろうか。

塩ダレ醤油ダレの合わせダレ、生姜オイルが入っているそうだが、

雑味なしにシジミの旨味がダイレクトにガツンときて、

仄かに醤油ダレの香ばしさ生姜の爽やかな香りが漂う感じ。

巷で売られているシジミエキス入り味噌汁とは雲泥の差であった。

 

具として入っているのは、函館の生の岩もずく

トロトロ、シャキシャキの食感が良いのはもちろんのこと、

トロミが汁に移る感じがより、麺との絡みも良くしていて、

しじみの旨味との相乗効果も半端ではなかった。

 

ちなみにスープの中にもシジミがゴロゴロ隠れていて、

非常に美味しく頂きました。

 

麺&具

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麺は、つけ麺にしては珍しくやや細めの麺。

小麦は「あおばの恋」100%であるとのこと。

麺の上から甘みのある長崎県対馬の藻塩をつかった水塩がかけられており、

仄かな塩味と小麦の甘味があって、麺だけ食べても美味い。

そしてシジミスープに付けると、その塩梅がもう最高。

 

麺の上には、

・白葱

・パプリカ

・蒸し鳥

・ザーサイの和え物

三つ葉

しじみ

これらの具がまたレベルが高すぎて・・・。

シジミの繊細な味を壊さないように、具自体の味付けは抑えめだったが、

どれも麺にもスープにも非常にマッチしていて美味しかった。

つけ麺の具としては珍しい、和え物系ではあったけど、

単体では勿論、麺と一緒にも食べやすいし、食感の変化もあって面白いしで、

さすがくろ㐂さんだなと思った。

なお、麺の上のシジミは、サイズがひときわ大きかった気がする。

大きいものを優先して麺の上にのせているのだろうという感じ。

もちろん、食感も味も最高であった。

 

最後の〆のスープ割は昆布出汁

非常にまろやかに優しくまとめられたという感じで、

シジミエキスを最後の一滴も逃してたまるものかという気持ちで、

飲み干したのであった。

 

 

ということで、

超貴重なシジミを使った一杯。

こんなに美味しいシジミは初めて食べたし、

この先食べる機会が果たしてあるだろうかというくらい貴重な逸品で、

食べることができて本当によかったなと思う。

 

最近、コロナの影響や僕自身の仕事の都合もあって、

くろ㐂さんに行ける機会が減ってしまったのだが、

こういう貴重な一杯を食べるために、今後もブログをチェックして、

ここぞというときには食べに行きたいと思う。