※本記事の内容は外出自粛要請が出る前に訪れた際のものです。
何度か訪れている神田の名店:五ノ神水産。
超濃厚な銀ダララーメンが食べられる鮮魚系ラーメンの名店であるが、
長年食べたいと思っていてずっと食べることができていないメニューがあった。
それがこちらの雲丹搾りである。
まあ、魚ではないのだが、
年に何回か不定期で雲丹搾りを出している時期があり、
いつもたまたまタイミングが合わずに行けていなかったのだ。
今回は、運よくノー残業デーに、雲丹搾りの提供日が重なったので、
ついにこの日がやってきたかという喜びに満ち溢れながら淡路町へ急いだ。
かけらーめん雲丹搾り
見た目だけだと、味噌ラーメンっぽい色をしているのだが、
着丼時から凄まじい磯の香りを放っている。
期待のスープをひとくちすすると、
想像を絶するほどの雲丹濃度。
こんな感じだろうなーと事前に思い描いていたレベルは遥かに超えていた。
おそらく、鰹か昆布か、何かしらの出汁で割っているのだろうけど、
半分以上は雲丹なのではなかろうかと思われる密度であった。
口の中すべてが雲丹の味で一杯となるので、
少しでも雲丹に苦手意識がある人は絶対食べられないだろう。
もしかしたら、相当な雲丹好きでない限り、飽きてしまうかもしれない。
でも、しっかりトッピングの方で工夫がされていて、
とくにミョウガのサッパリ感が後半にうれしい。
岩海苔の磯の香りは雲丹と抜群に合うし、
大根とキュウリもサッパリしてて美味しかった。
でも、たしか雲丹ってプリン体がやばかったような。
たしかイクラの40倍とかどうとか・・・。
自分は尿酸値は今のところ大丈夫なので、食べられることに感謝したいと思う。
レバニラ丼
この日の限定丼。
レバーがゴロゴロはいっていてボリューム満点。
レバーめったに食べないので、この量は嬉しかった。
中華丼風で個人的には好みな味付け。
レバーの食感は若干固めだったので、
好みは分かれるかもしれないが、ラーメン屋のミニ丼としては、
コスパも良くて満足度は高かった。
ということで、
まさに痛風待ったなしの雲丹濃度を誇る一杯であった。
雲丹好きにはたまらないだろうし、
レアな限定メニューなので、
もし食べられるチャンスがあれば一度は食べてみてはいかがだろうか。
※五ノ神水産のレギュラーメニュー