腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

520. 味噌クラムチャウダーまぜそば@海老丸(神保町):4種の貝のマリアージュ!まさかのイチゴが印象的なクリーミーまぜそば!

※本記事の内容は外出自粛要請が出る前に訪れた際のものです。

 

海老丸さんのランチ限定まぜそばも早くも5種類目。

ほぼ毎週のように新しいメニューが登場するので、

毎週のように通ってしまっている。

(よって最近は週に1度は海老丸さんの記事になっている)

 

職場からは若干遠いのだが、毎回走って通っている。

でも、昼休みに延長して仕事をしないようにという意識があるから、

普段より、仕事のペースが速い気がする。

普段からちゃんとやれよと言われそうだが、

馬にとってのニンジンではないけど、モチベーションは大事である。

 

今回の限定まぜそばのメイン食材は

しかも貝は1種類ではなく4種類入るということで、楽しみにお店に向かった。

 

味噌クラムチャウダーまぜそば

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いつもながら色鮮やかな盛り付け。

そして、自分の目を疑ったのは、中央にあるイチゴである。

まさかラーメンに入ってくるとは思わなかった。

 

メインの貝は4種類。

・あさり

ムール貝

・牡蠣

・ホタテ

いずれも2つずつくらい入っていただろうか。

アサリとムール貝蒸し

牡蠣とホタテはおそらくバターソテーと思われる。

どれも旨味たっぷりで素晴らしいので、貝増しもしたかったが、

ランチだったので我慢した。

 

これらの貝はトッピングとして入っているだけでなく、

まぜそばのソースにも出汁として入っているとのこと。

たしかに、ほんのり貝の旨味が溶けこんでいる味噌クリームソースは、

他では食べたことのない味であった。

極太麺の〆め具合も最高で、弾力ある麺が濃厚クリーミーなソースと絡む絡む。

味噌とタイトルに入っているが、味噌はそこまで主張強くなく、

クリームによるまろやかさが強いかなという感じ。

 

そして、トッピングの妙である。

いつものレアチャーシューは勿論絶品なのだが、

最初に申し上げたようにイチゴがとにかく印象的。

レモンの甘酸っぱさと、前回の牛タンの時のオレンジは、まだわかるが、

ベリー系の甘酸っぱさを合わせてくるとは・・・。

MASA店長おそるべしである。

 

また、ジェノベーゼ等によく入っている松の実も、

食感のアクセントとして際立っており、

緑野菜たちとともに、全体を引き締めている感じがある。

 

そして、自分は味見程度であったが、

味変用の「辛いソース」を混ぜるとピリッと辛くなって、また美味しい。

中身は何だっただろうか?

アジアンテイストだった気がするが、

辛いものに興味がなく、忘れてしまったけど、美味しかった。

 

ということで、

味噌風味のまぜそばという、初めてのテイストであったが、

クリーミーで非常に美味しい一杯であった。

4種の貝のクオリティも非常に高く、

今度はぜひ貝出汁のスープありラーメンもお願いしたいところである。