腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

504. 牡蠣味噌ラーメン~冬の終わり~@海老丸(水道橋):濃厚牡蠣出汁×焼き味噌という未だかつて見たことのないコラボ!

早くも今年何杯目だろうか?

海老丸さんは毎週のように限定麺を出しており、

本当に毎度毎度クオリティがとんでもない高さであり、

職場も近いことから、ついつい通ってしまうお店である。

 

腸のことがあるため、カレー系や激辛系はスルーしているのだが、

それ以外はたいてい食べに行っている気がする。

最近はおおよそ週1ペース。

忙しくて記事の更新も週1ペースになってしまっているので、

正直言うと、食べたはいいがアップできていないメニューが多々あり、

渋滞を起こし始めている。

 

そんな状況であるため、

季節的に今書いておかなければならないメニューを優先しようと思う。

 

ということで今回のメニューはこちら。

牡蠣味噌ラーメン ~冬の終わり~

ということで、冬にアップすべき記事だったのだが、

3月に入ってからのアップになってしまった。

すでに冬は終わっており、遅い!と言われること確実なのだが、

それでも書いていこうと思う。

もし食べたい方は、来年の2月末を楽しみに待っていただきたい。

 

牡蠣味噌ラーメン ~冬の終わり~

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ということで、いつもながら見ただけでわかるおいしそう感。

 

なんとも美味しそうな茶褐色のスープの表面には、

バターオリーブオイルと思しき黄色の油ゾーンがあり、

それらを混ぜながら、まずはスープをいただく。

 

なんじゃこりゃ

と思わず叫びたくなる美味しさ。

 

大量2000個の牡蠣を使ったという出汁と、

焼いて香ばしさをプラスしたという味噌

両者がぶつかり合って生まれたコクが凄まじいことになっている。

 

味噌は店長の地元岐阜産の3種類の味噌ブレンドしたらしく、

味噌は予想より塩気が少なく、非常に甘くてまろやか。

甘いと書いたが、しつこい甘さではなくて、ちょうどよい塩梅。

牡蠣出汁やバターも効いているからかもしれないが、

旨味と甘味のバランスが絶妙なのである。

そこに焼きによる香ばしさがプラスされて、たまりません。

 

そこに今回はやや太めと思われる麺。

味噌の濃いめの味付けにしっかりマッチしていた。

 

 トッピングとしては、

・牡蠣ソテー(写真では見えていないが5個も入っていた。)

・トロトロ角煮チャーシュー

・豚バラ

・もやし

・紫タマネギ

・プチトマト

・名前がわからない緑の野菜(すみません)

 

トッピングの牡蠣は小粒ながら味はしっかりとしており、

また、バターの香りがほんのり感じられて、しっかり洋風の美味しさ。

角煮チャーシューもいつもながらトロトロで、

もやしとともに炒められた豚バラは味噌スープとの相性が抜群。

 

これまで、「牡蠣」と名のついたラーメンはいくつか食べたことがあるが、

いずれも醤油ベースのものが多く、

味噌がこんなに合うとは正直知らなかった。

牡蠣と味噌という単語だけを聞けば和風な気もするのだが、

バターのおかげでしっかりフレンチの風味も残っているのが凄かった。

 

↓そして、いつものリゾット。  

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↓しっかり牡蠣もINしてます。

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今回は豚バラ、もやし、牡蠣、ネギ、卵という豪華な布陣に、

いつもの山盛りパルメザンチーズが投入される。

 

正直、味噌のリゾットというと、イメージが付かなかったのだが、

味噌→発酵食品

チーズ→発酵食品

ということで、合わないはずがなかった。

 

熱いことは、当然わかっていることとは思うが、

たとえ口の中をやけどしかけてでも、熱いうちに食べることをお勧めする。

 

 

ということで、

海老丸さんの限定はいつもいつも新しい発見があるのだが、

今回の限定でも、未知の組み合わせを食べることができて、新たな発見であった。

冬の定番になりそうなので、また来年食べられるのを楽しみに待ちたいと思う。