早くも今年何杯目だろうか?
海老丸さんは毎週のように限定麺を出しており、
本当に毎度毎度クオリティがとんでもない高さであり、
職場も近いことから、ついつい通ってしまうお店である。
腸のことがあるため、カレー系や激辛系はスルーしているのだが、
それ以外はたいてい食べに行っている気がする。
最近はおおよそ週1ペース。
忙しくて記事の更新も週1ペースになってしまっているので、
正直言うと、食べたはいいがアップできていないメニューが多々あり、
渋滞を起こし始めている。
そんな状況であるため、
季節的に今書いておかなければならないメニューを優先しようと思う。
ということで今回のメニューはこちら。
牡蠣味噌ラーメン ~冬の終わり~
ということで、冬にアップすべき記事だったのだが、
3月に入ってからのアップになってしまった。
すでに冬は終わっており、遅い!と言われること確実なのだが、
それでも書いていこうと思う。
もし食べたい方は、来年の2月末を楽しみに待っていただきたい。
牡蠣味噌ラーメン ~冬の終わり~
ということで、いつもながら見ただけでわかるおいしそう感。
なんとも美味しそうな茶褐色のスープの表面には、
バターかオリーブオイルと思しき黄色の油ゾーンがあり、
それらを混ぜながら、まずはスープをいただく。
なんじゃこりゃ
と思わず叫びたくなる美味しさ。
大量2000個の牡蠣を使ったという出汁と、
焼いて香ばしさをプラスしたという味噌、
両者がぶつかり合って生まれたコクが凄まじいことになっている。
味噌は店長の地元岐阜産の3種類の味噌をブレンドしたらしく、
味噌は予想より塩気が少なく、非常に甘くてまろやか。
甘いと書いたが、しつこい甘さではなくて、ちょうどよい塩梅。
牡蠣出汁やバターも効いているからかもしれないが、
旨味と甘味のバランスが絶妙なのである。
そこに焼きによる香ばしさがプラスされて、たまりません。
そこに今回はやや太めと思われる麺。
味噌の濃いめの味付けにしっかりマッチしていた。
トッピングとしては、
・牡蠣ソテー(写真では見えていないが5個も入っていた。)
・トロトロ角煮チャーシュー
・豚バラ
・もやし
・紫タマネギ
・プチトマト
・名前がわからない緑の野菜(すみません)
トッピングの牡蠣は小粒ながら味はしっかりとしており、
また、バターの香りがほんのり感じられて、しっかり洋風の美味しさ。
角煮チャーシューもいつもながらトロトロで、
もやしとともに炒められた豚バラは味噌スープとの相性が抜群。
これまで、「牡蠣」と名のついたラーメンはいくつか食べたことがあるが、
いずれも醤油ベースのものが多く、
味噌がこんなに合うとは正直知らなかった。
牡蠣と味噌という単語だけを聞けば和風な気もするのだが、
バターのおかげでしっかりフレンチの風味も残っているのが凄かった。
↓そして、いつものリゾット。
↓しっかり牡蠣もINしてます。
今回は豚バラ、もやし、牡蠣、ネギ、卵という豪華な布陣に、
いつもの山盛りパルメザンチーズが投入される。
正直、味噌のリゾットというと、イメージが付かなかったのだが、
味噌→発酵食品
チーズ→発酵食品
ということで、合わないはずがなかった。
熱いことは、当然わかっていることとは思うが、
たとえ口の中をやけどしかけてでも、熱いうちに食べることをお勧めする。
ということで、
海老丸さんの限定はいつもいつも新しい発見があるのだが、
今回の限定でも、未知の組み合わせを食べることができて、新たな発見であった。
冬の定番になりそうなので、また来年食べられるのを楽しみに待ちたいと思う。