腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、症状が悪化する可能性を覚悟してでも食べたいと思った逸品(主に麺類)を紹介するブログです。基本的に週2回(日曜・水曜)の更新です。よろしくおねがいします。

489. 創作つけ麺「新潟県佐渡産 鰤」@巌哲(早稲田):極上のぶり刺しと塩焼とぶり大根!1年最後の締めくくりにふさわしい完成された一杯!

次回12/29の投稿は、毎年恒例のランキングの予定なので、

通常投稿は今回が今年最後ということになる。

 

何を投稿するか迷っていたのだが、

やはり今年はだいぶお世話になった巌哲さんで締めたいと思う。

 

巌哲さんでは、毎年恒例で、最後の創作つけ麺はらしく、

正直大好きな魚であったので、行かずにはいられなかった。

 

今回も当然ながら最上級品を使用しているとのことで、

値段の方は2500円となかなかのお値段。

それでも、ファンとしては行かざるを得ない一杯であった。

 

なお、この日はつけ麺に集中したかったので、

日本酒は頼まずに、つけ麺一本勝負にすることにした。

(決してお金がなかったからというわけではない)

 

創作つけ麺 新潟県佐渡産 鰤

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麺と刺身

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麺はいつもの平打ち麺。

今回は茶漬けを頼んでいたので、200gで我慢。

注目は、なんといっても、その上に鎮座するぶり刺しである。

見ただけでもうサシの入り方がえげつないのがわかる。

口に入れたら、すぐ溶ける。大トロかのようなとろけ具合。

いつも食べているぶりは一体何なのだろうか。

と思わされるくらい、別物の食感である。

もちろん臭みなどあるはずもなく、

しっかりとぶり独特の旨味もあって、しかも濃い。

正直、これまで食べたぶり刺しでは断トツ一位であった。

こんなにうまい刺身がラーメン屋で食べられるとは思ってもいなかった。


つけ汁

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毎度おなじみの綺麗に透き通ったスープ。

それでいて毎回魚の個性がでているのが面白い。

今回も鰤特有の濃いめの出汁がしっかりとわかるスープになっており、

つけ麺としては若干薄めかもしれないが、

魚出汁好きにはたまらないつけ麺になっている。

 

そして、注目すべきは、写真中央の塩焼きである。

これが本当に美味しかった。

こちらも刺身と同じで、鰤の塩焼きランキング断トツ1位。

やはり最上級品を使っているだけあって、素材が違うんだろう。

肉汁ならぬ、魚汁がジュワーっと出てくる塩焼きって食べたことがない。

それくらいジューシーな一品であった。

また、皮目はパリッとして、皮目に近い部分ほど脂の乗りも良い。

脂が多いけど、しつこくはなく、付け合わせのスダチとの相性も抜群。

本当に食べ切るのが勿体ない一品であった。

 

ちなみに、緑の野菜はゆきなという山形県名産の野菜。

おひたしになっているらしい。

小松菜に似てるけど全く癖がなくて、シャキシャキと食感も良い。

 

大根

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さきほどの塩焼きの写真で、なぜ塩焼きがスープの表面に浮いていたのか、

疑問に思った方もいたのではないだろうか?

その答えがこちらの大根である。

これが下にあったから、塩焼きがあの位置で浮いていられたのだ。

 

ということで、例にももれず、この大根、絶品中の絶品である。 

源助大根という、金沢の加賀野菜の一種の大根が使われており、

非常にくちどけが良いのに煮崩れが全くなくて、

食べやすいし美味しいし、最高である。

店長さん自ら、ブログで「完璧に仕上がりました。」と書かれているだけあり、

一口噛むと出てくる煮汁の凄まじい美味しさたるや、

文章ではとても表現しきれない。

 

スープ割

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そして、スープ割をしてからがある意味本番。

スープの旨味をダイレクトに味わうことができるのはスープ割後であると思う。

しっかり鰤の出汁が聞いているスープは思わず飲み干してしまう美味しさ。

でも、今回は茶漬けを頼んでいるので、半分はそちらにかけることにする。

 

ゴマ醤油

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今回のお茶漬けの付け合わせ。

別の魚で肝醤油というのがあったが、今回はゴマ醤油

たしかにぶりは臭みが強そうなイメージなので、

香り強めのゴマがちょうどいいのかもしれない。

 

お茶漬け

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こちらが茶漬けの完成形

今回は出汁がいつもよりも濃い味だからか、

スープと白飯だけでも十分なくらい、ものすごく美味しいのに、

ゴマ醤油が加わると、そこにコクがプラスされて、美味しさがまた一段階アップする。

 

 

これ50円は安すぎますよ。

本当にありがとうございました。

 

 

ということで、 

 

最高級の鰤によるつけ麺フルコースを味わったわけで、

一年の締めくくりにふさわしい、素晴らしい食事をさせていただいた。

日本酒を飲みたい気持ちもあったが、

今回はこの鰤に気持ちを集中させて食べることができ、正解だったと思っている。 

 

 

 

来年もまた、まだ見ぬ美味しい魚のつけ麺を求めて、食べに行きたいと思う。