腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、症状が悪化する可能性を覚悟してでも食べたいと思った逸品(主に麺類)を紹介するブログです。基本的に週2回(日曜・水曜)の更新です。よろしくおねがいします。

472. 大つけ麺博2019参戦記:鳥塩パイタンと蛤ダシの炙り肉盛りそば@麺や鳥の鶏次(大阪)、伝承蟹味噌らぁ麺@鬼そば藤谷(東京)

新宿の大久保公園にて毎年10月ごろに開催されている大つけ麺博。

今年は何と100店舗が入れ替わり立ち替わりで出店するシステムである。

 

学生時代は浜松町で開催されており、

友人たちと全店制覇目指して毎週のように通ったものである。

さすがに病気をしてからは、遠ざかっていたのだが、

最近はほとんど症状も出ていなかったし、久しぶりに行ってみたいと思っていた。

 

土曜日に新宿近辺に行く用事があり、

次の予定まで2時間だけ空き時間ができたので、ちょっとだけ寄ってみた。

 

今回は全店舗共通で1杯870円。

その範囲内での1杯をつけ麺博オリジナルメニューとして出すという感じである。

なお、トッピングは別料金で、店ごとに異なっているが、

大体のお店はワンコイン500円で全部乗せとなっている。

 

なお、食べるスペースはかなり広めにとられており、

18時ごろでは、空席が半分くらいあり、ひとりでも全然食べられる余裕があった。

また、インスタ用に映え写真が撮れるスペースもあったのだが、

それに気づいたのが完食後だったため、今回はショボい写真でご勘弁頂きたい。

 

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この日のラインナップはこちら。

・中華蕎麦こばや(福島)

・煮干し中華そば山形屋(東京)

・ゴールデンタイガー(埼玉)

・中華そば六感堂(東京)

・麺屋鳥の鶏次(大阪)

・王者‐23(徳島)

・鬼そば藤谷(東京)

 

その中から今回は、

麺屋鳥の鶏次鬼そば藤谷を選択。

完全に直感で、そのとき食べたかった濃いめのふたつを選んだ。

なお、つけ麺博の特性上、一人で2店舗以上を食べ歩く人が多いため、

1人前は少なめ(7割程度)で作られていることが多いので、

今回も余裕で2杯行けるだろう、そう思って食券は2枚購入した。

が、これが後々の後悔の一因となることはこの時点では知る由もない。

 

麺や鳥の鶏次(大阪)

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鳥塩パイタンと蛤ダシの炙り肉盛りそば(全盛り)

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超濃厚クリーミーな鶏白湯スープ」を売りにする店は数多に存在するが、

そこにハマグリの旨味を掛け合わせたというお店は少ないのではないだろうか。

これまでになかったタイプの風味に最初は驚かされたが、

食べ進めていくとその美味しさと旨味の奥深さに心を持っていかれた。

2杯目があるというのにスープを飲む手が止まらない。

それほどスープの完成度は素晴らしかったと思う。

麺は細麺でスープをよく吸うタイプの柔らかめの麺。

スープが極上なので、それを吸って美味しくなるタイプの麺は好相性であった。

 

トッピングとしては、

・炙り豚バラ

・かいわれ

・味玉

・のり

 

豚バラは味が薄めなので主役のスープを邪魔しないという点では見事。

炙りの香ばしさがなかなか魅力的で食べてて飽きない。

しかし、まあ豚バラなので、若干脂が多いのは気になったところ。

 

カイワレは豚バラの脂をうまく中和してくれる爽やかさだったと思う。

 

味玉はしっかり味がついているタイプで素晴らしい。

 

のりは、器全体を覆いつくしそうなほど。

鶏白湯系スープには意外と合うのだが、個人的にスープに溶かしたくはなかったので、

それ単独でスープに少しずつつけながら食した。

 

全体的にバランスの取れた一杯であり、

これは食べてよかったなぁと素直に思える一杯であった。

 

 

鬼そば藤谷(東京)

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伝承蟹味噌らぁ麺(全部乗せ)

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自分の行っていないつけ麺博で優勝したという情報をきっかけにこちらを選択。

1杯目で全部乗せにしていたわけで、スタンダードでもよいかとも思ったのだが、

それだと牛スジ煮込みがつかないということで、結局全部乗せを選択。

(これがのちの悲劇の一因である)

 

運ばれてきた瞬間から凄まじい蟹の香り。

蟹の風味と、味噌の風味がうまく調和した極上スープである。

いわゆる「かにみそ」ではなく「蟹」+「味噌」なので誤解のなきよう。

 

ただ、こちらのスープは若干油が強め。

上野の「さんじ」もそうだが、蟹スープはなぜこんなに油多めになるのだろうか?

2杯目ということで、正直言うとスープを飲むのは厳しかった。

1杯目と2杯目で順番を間違えた感が否めない。

 

食べたかった牛筋煮込みはA3の特選を使っているということで、

確かに牛の旨味と脂身の甘味がかなり上質。

ラーメンに乗せるものとしては豪華極まりない。

 

チャーシューも上質。

こちらはしっかり味濃いめのチャーシューで味噌のスープにも負けていない。

 

麺はやや黄色がかった細麺。

スープがインパクト強めなので太めでも合うかもしれないが、

2杯目に食べた自分にとっては、このくらいの細目で正直助かった。

 

ということで、

1杯目に食べておきたかった上質な蟹ラーメンであった。

渋谷にあるらしいので、次はお腹を空かせてリベンジしたい。

 

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ということで、ラーメンレビューはここまで。

ここからはその後に起こった悲劇をつらつらと。

 

2杯目を食べ切った直後、胃の疲れを明確に感じていた。

なんとか2杯食べ切ったわけだが、正直ギリギリ。

気持ち悪くなる寸前まで来ており、ここまで胃の消化能力が落ちていたとは、

正直ショックであった。 

 

そして、その日の深夜。

おそれていたことが起きてしまった。

腹痛で目が覚めると、一直線にトイレを目指す。

やはり、こってり系を一気に2杯はNGラインを大きく超えていた。

これまで全く病気をしていない胃ですら弱っていたのだ。

いくら寛解期で安定していたとはいえ、こうなって当然である。

 

しかも、眠気でボケており、あろうことか「下痢止め」を飲んでしまった。

ここからが本当の悲劇の始まりである。

身体は完全に腸内の物質を排出したい。

でも薬は排出しない方向にもっていこうとする。

相反する2要素の勝負が始まってしまったのだ、

 

その勝負は翌日の昼頃まで激戦を繰り返し、

そのたびに起こされてはトイレへと向かうのを繰り返していたのだった。

おかげで睡眠不足で疲労困憊のまま一日を過ごし、気づけば23時。

 

いつからか毎週日曜と水曜にアップしていた本ブログであるが、

まだ今日アップする記事ができていなかったのである。

このブログ記事は1時間で書き上げたわけだが、正直ギリギリであった。

 

やはり身体が第一である。

久しぶりに大崩れしてしまって、さすがに反省しているわけで、

さすがに食生活を見直そうと思った次第である。

 

ということで、

すでに食べ終えているものについては記事化したいので、

次回以降もしばらくラーメンが続くのだが、

徐々にお腹にやさしい食べ物にシフトしていこうかなと思っている。

 

とかいいつつ、

状態が再び安定してきたら、激しいのを食べてしまいそうだが、

少なくとも「1日2杯だけはやめよう」そう決意した、今回の出来事であった。