【追記】残念ながら現在は閉店していることを確認しました。
本郷三丁目に最近登場した焼肉丼のお店。
なかなかリーズナブルな価格でクオリティの高い焼肉丼が楽しめる。
以前は唐揚げか何かのお店で揚げ物しかなかったので、個人的には変わってくれて嬉しかった。
店に入ってすぐ目に付いたのは、阿部慎之助選手と侍ジャパン稲葉篤紀監督からの「祝開店」のメッセージ。
なぜこのふたりが?
という疑問はあったが、
このふたりが推薦するくらいならきっとおいしいのだろうと妙な説得力があった。
なお、この肉劇場というお店、
もとは関西で人気店だったらしく、道頓堀店や西宮店などが存在している。
「○○ビーフ」という名前で営業していたのを、リニューアルして「○○肉劇場」として東京に進出してきた模様。
都内では池袋にもある。
こちらのメインメニューは「焼肉丼」。
肉は4種類で
・牛カルビ
・牛ハラミ
・鳥セセリ
・豚ロース
その中から
1種類なら690-790円。
2種類なら790-890円「2種盛」。
3種類なら1000円の「劇場丼」。
4種類なら1280円の「大劇場丼」。
ちなみに4種類かつ肉1㎏の「肉激情丼」は2500円。
これらとは別枠で「黒毛和牛」もあり、そちらは若干値段が増す。
どれを注文しようか迷ったが、今回はオーソドックスな3種類の「劇場丼」を選択。
・劇場丼
見るからにものすごいボリューム。
お昼にはちょっとキツい位の量であった。
この劇場丼(3種盛)は鶏せせり・牛カルビ・牛ハラミの3種類。
個人的においしかった順としては、牛ハラミ>鶏せせり>牛カルビの順。
いずれもこういった焼肉丼のお店の中ではかなり柔らかく焼き上げられていると思う。
せせりを出すお店は珍しいのでなかなか貴重。
なお、タレは以下の通り種類がかなり豊富。
「甘口/普通/辛口/激辛」および「にんにく」「しょうが」「マヨだれ」「味噌ダレ」「にんにく味噌」などがあり、注文時にどれか1種類を選ばなければならない。
あとで追加注文も可能なため、とりあえず最初は甘口or普通で注文しておき、
好みに応じて「マヨ」や「味噌」などを入れていく人が多い様子だった。
なお、「普通」でもかなりの量の唐辛子が入っているという点には注意が必要。
自分は唐辛子はドクターストップなので、最初に行った際には「普通」を頼んでしまい、唐辛子の除去作業でかなりの時間を浪費したのを覚えている。
また、付け合わせのナムルが食べ放題であるのは非常に嬉しい。
こちらのナムルはタレとちがって唐辛子を纏っていないため、気軽にバクバク食べることができる。
しかしながら、最近は「ナムルイーター」が増えているらしく、私が行った3回中2回で、ナムル不足のため「おかわり不可」となっていた。
そしてもう1つの看板メニューが「ローストビーフ丼」。
個人的にはこちらの方が好みだった。
・ローストビーフ丼
まず、見た目が鮮やか。
インスタ映えを意識したメニューであることは間違いないが、
見た目だけではなく、味の方もちゃんとこだわられている。
甘めのタレと黄身のまろやかさが赤身肉とよく絡んで文句なしの美味しさ。
おススメの食べ方としては、
まず黄身を崩して全体にいきわたらせたのちに、
肉でご飯を巻くようにして食べると、全要素を絡み合わせた状態で口に入れることができる。
850円と比較的リーズナブルなのも嬉しい。
なお、肉増しバージョンは「肉タワー」と呼ばれている。
いつか、おなかの調子が良いときに挑戦してみたい。
また、焼肉丼の方は「肉増し」もあり、
2日9日29日に行くと、肉の日ということで肉増しが無料になるので、
次回は肉の日に行ってみたいと思う。