腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

339. 草野球における荷物運びの問題2

約1年前に、草野球の際の荷物運びに関して以下の記事を書いた。

当時は、その時の最適解を選択したつもりだったのだが、人生そう簡単にはいかないものである。

1年が経過して、現在それがどうなっているかについて記載したいと思う。

 

kenshinkk.hatenablog.com

 

このときは、キャッチャー防具と撮影用の三脚とボールなどが一式入る大容量のカバンとして、adidasの3wayバッグ50Lを購入した。

容量も十分で背負いやすく、収納ポケットも一杯あって非常に役に立ったのだが、買ってから半年後に予想外の問題が発生した。

そう、背負われる側ではなく、背負う側の問題である。

 

kenshinkk.hatenablog.com

 

こちらの記事に書いたように、購入後3か月で腰に痛みが来た。

まちがいなく、原因の一旦は、防具を背負っていたことである。

(※あくまで背負ったことが悪いわけで、カバン自体は悪くない。)

なんせ、試合前に球場までの道のりをずっと重い荷物を背負って歩いてきているわけで、試合前にかなりの量の乳酸が腰にたまっていたに違いない。

そこに投球動作に伴うひねり運動が加わったら、たしかにひとたまりもないだろう。

腰回りの柔軟性はもともと無かったが、それだけが問題ではなかったのかもしれない。

 

しかし、このバッグは買ってからまだ3か月程度。

「そう簡単にバッグを無駄にしてたまるか」と思ったので、

このバッグを活かすためにこちらを購入した。

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折り畳み式のキャスターである。

当時、Amazonで約1500円くらいだった気がするが、これは非常に重宝した。

重い荷物を背負わなくていいというのは非常に大きく、腰の負担はかなり軽減された。

最近は駅の構内もバリアフリー化されていて、エスカレータが無い駅はほとんどなく、なってきているので、手に持って階段を駆け上がるなんてことはほとんどなかった。

たまにひっかかってバランスが崩れて倒れたときに、周りの人に迷惑をかけてしまったが、それでも体への負担が軽くなったのは間違いなかった。

 

しかし、そんな役に立っていたキャスターも、1500円ということで、耐久性には若干の問題があった。

特定の部品(サイドの金具)がすぐとれてしまうのだ。

いつか取れたときに気付けなくて失くすんだろうなーと思っていたが、

前回の試合の際に、ついに紛失してしまった。

サイド固定金具を失ったキャスターのバランスは非常に悪く、

10m歩いたら1回はバランスを崩すようになってしまった。

まあ登板後だったので、腕力及び握力が低下していたことは否めない。

 

もう限界かな。

ということで、今度こそ、キャスター付きバッグを購入することにした。

 

しかし、Amazonで某野球メーカの名前とキャスター付きバッグを入れると、そこに表示される金額はどれも5桁ばかり。

野球部の部費を今更大幅増額するわけにもいかないし。

さてどうしたものか。

 

1週間悩んだ結果、見つけたのがこちら。

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MIKASA 遠征バッグ 大型 キャスター付き

 

なんと価格は6422円(amazon)である。

安い!! 

 

メーカーがミカサなので、おそらくバレーボール用である。

しかし、レビューを見てみると、望遠鏡の運搬や、野球の審判用具の運搬など、他の用途にも多数使われていたので、

「これはいける!」と思ってポチってしまった。

 

なお、バレーボールでは11個収納可能らしい。

そう聞くと、凄まじい容量である。

 

家に届いた後、試しに野球道具を入れてみたのだが、

結局、キャッチャー防具、三脚、自分用のグローブやスパイク、着替えなど、全てが入ってしまった。

これで、今後はこのキャスターさえ持っていけば良いということになる。

素晴らしい!

ネックなのはサイズが大きすぎて、野球の後の食事や飲み会などで置いておく場所に困ることくらいだろうか。

 

某野球道具メーカー製で、このクラスの大きさのキャスター付きを買うと、軽く2万円はすると思われるので、この掘り出し物感は尋常ではない。

 

ただ、問題は耐久性。

キャスターは安かった分、耐久性が無かった。

今回もかなりコスト重視で買ってしまっただけに、耐久性に不安はあるのだが、

果たして、今回は何か月…、いや、何年持つだろうか(希望的観測)。

今回の選択肢が最適解だったと自信をもって言うためにも、今度こそ大切に使っていきたい。