腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

287. 【移転】カレーつけ麺@豚骨一燈(本郷三丁目):禁忌への挑戦②

【注】本郷三丁目店は現在閉店しています。(別店舗あり)

 

承前

http://kenshinkk.hatenablog.com/entry/2017/11/20/212002

 

調子が良ければカレーライスがいけるというのなら、

カレーつけ麺がいけないわけがない。

 

ということで、禁忌への挑戦シリーズ第2弾。

なお、崩れたら翌日大変なので、休日の前の日に実験している。

※良いUC患者さんは真似しないでください。

 

美味いカレー系の麺類に行きたいなと考えていて、

カレー南蛮と死ぬほど迷ったけど、つけ麺欲が勝ってしまった。

看板メニューの豚骨魚介つけ麺も絶品な「豚骨一燈」で食べてみることにした。

ちなみに通常のつけ麺はこちら

http://kenshinkk.hatenablog.com/entry/2017/08/08/220842

f:id:kenshinkk:20171122004518j:image

カレーつけ麺(並)830円

ちなみに通常のつけ麺と同額である。

カレー要素がプラスされたのに同額というのは良心的。

 

通常のつけ麺と同じく、つけ汁をブクブク言わせながらの登場。

カレーの香りが凄まじい。

ちょっと前まではこの香りに全くの無反応だったが、いまでは味を思い出してしまったため、食欲が掻き立てられてしまう。

 

よく見ると、通常のつけ麺よりもつけ汁が多い気がする。それも含めてかなりコストパフォーマンスは良さそう。

 

一口食べると、おや、スパイスがなかなか強烈。これはちょっとヤバイかもしれない、と思わせるピリピリ感。

それでも、豚骨魚介の旨味がしっかりとあるので、辛味より旨味が断然勝っている。

 

スープに入っている具は、

・チャーシュー2枚

・タマネギ

・魚粉

・キャベツ

・チーズ

とバラエティに富んでいる。

 

とくにタマネギとチーズは、両者いずれもカレーとの相性が抜群である。

もし「やすべえ」のようにタマネギ入れ放題だったらガンガン入れてしまってたであろう。

それだけ、タマネギのシャキシャキ感と爽やかさがカレーによく合っている。

ラッキョウの代わり的な意味合いもあるのかもしれない。

チーズの美味しさは言わずもがなだが、熱々のスープでしっかりとろけていて、糸ひきまくりである。

 

そして、素晴らしいのがサービスライスが付くこと。

デフォルトなのか、閉店間際でタイミングが良かっただけなのかわからないが、

このご飯をスープに入れてできるミニカレー雑炊はこの上ない美味しさである。

麺屋中川會さんの「カレ変ライス」も美味しいが、こちらも負けていない。

 

ということで、麺は並盛りだったが、サービスライスのおかげでお腹はだいぶ膨れた。

中盛り以上にしていたら食べきれなかったかもしれない。

 

さすがに辛味の摂取量を少しでも抑えようと、スープ割は一口飲むだけに留めたが、ここはスープも美味いので、残してしまうのはなかなか惜しかった。

 

明日、腹が崩れないことを祈る。