腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

284. 腸脛靭帯炎

初めて発症した。

O脚の人がよくなる炎症らしく、マラソン膝とも言われる症状。

膝の外側が痛くなるというのが特徴的で、腸頸靭帯という脚の付け根から膝下まで伸びている靭帯が膝に擦れて痛くなるというメカニズム。

たしかに、自分はO脚気味で、股関節も硬く、まさになりやすい体質の人であった。

 

きっかけは、某企業のランニングイベントに出てみたこと。6kmのランニングに加えて、いくつかアトラクションがあると聞いていたが、そのアトラクションに大縄跳び(+両足に4kgの重り)という過酷なものがあるとは知らなかった。

重りをつけた状態でのジャンプは初めてだった。

ついつい普段の大縄跳びと同じタイミングで飛んでしまい、思ったより食べなくて引っかかったりなど、非常に難しかった。

明らかに今まで使ってこなかった筋肉を使った感覚があった。

 

そして、その翌日は、会社の野球チームの秋大会があり、先発登板。

3イニングを無失点で抑えるという上々な内容であったが、筋肉痛がいつ発症するかという不安に耐えながらの投球であった。

まあ、老化が幸いして、投げながら痛くなることはなかったのだが…。

 

ランニングから2日後に見事に発症。右膝外側に強烈な痛みがあり、歩くのも厳しかった。

特に厳しいのは階段。

右足に体重をかけられないので、1段ずつゆっくり上り下りするしかなかった。

 

対症療法としては、とにかく動かさないことと、周辺筋肉のストレッチ。

とにかく脚の付け根やお尻まわりの筋肉のストレッチが大事ということで、今の所毎晩数種類のストレッチを欠かさず続けている。

 

もっと早く自分がO脚気味である事に気がついてちゃんと予防していればなぁ…と後悔しても遅い。

自分も怪我をしやすい年齢になったのだなということは自覚し、しっかりと予防に努めたい。

また、これからは無理なスケジューリングにならないよう、うまく調整していきたい。