腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

274. 松茸と鴨のつけそば@饗くろ㐂:久しぶりのくろ㐂の鴨!松茸・鴨・昆布のグルタミン酸祭り!

紫くろ㐂(毎週金曜の鴨ラーメン専門店の名前)が閉店したこともあって、久しぶりのくろ㐂の鴨である。

それに、今回のもうひとつのメインは高級食材の代表格である松茸ということで、期待に胸を膨らませながら行列に並んだ。

 

13時をすぎていたので限定が残っているか心配だったのだが、仕入れを増やして提供数を増やしてくださったようで、なんとか助かったようである。

 

松茸がメインなので、高額を覚悟していたのだが、実際かかった金額は1600円。

正直2000円は覚悟していたので、嬉しい誤算であった。

 

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まず麺はこちら。

相変わらず盛り付けが素晴らしい。

大きな鴨ロースが2枚乗っていて、赤水菜が円を描いている。赤水菜は初めて食べた。

鴨ロースは流石の一言。

味も濃いし、ちょうど良い焼き加減。

脂もくどすぎず甘くて美味しい。

また、神山町のすだちが前回同様乗っていて、無農薬栽培ということで絞った後は水に入れることができるのは、前回のブリそばの時と一緒だった。

麺はやや平打ち気味で、小麦の香りがすごい。加水度が高く食感はもちもちしていて、自家製麺はやっぱり一味違うなと改めて思った。

 

 
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続いて、つけダレ。

鴨ベースの塩味スープに、松茸がこれでもかとばかり入っている。

1600円なのにこんなにたくさん入っていて良いのだろうか?という量。

他に入っている具としては、鴨団子、大根煮、三つ葉

鴨団子は旨味がたっぷりで美味しいのは言うまでもないが、

大根煮が甘くて素晴らしかった。

三つ葉もスープによく合っていて、どの具も素晴らしかった。

 

そして、麺完食後のスープ割も絶妙だった。

なんと割りスープは昆布出汁のスープで、また違う香りと旨味がプラスされるのだ。

もう、松茸の旨味と鴨の旨味と昆布の旨味と…、まさにグルタミン酸祭りである。

 

ということで今回の限定も素晴らしい逸品であった。