退職される先輩のお別れ会に参加してきた。
完全に油断していた。
遅れて行った自分も悪いが、乾杯で一言求められて、完全に滑ってしまった。
というか、真面目すぎて長いと言われて、スパッと切られて乾杯となった。
もはや切ってくれた同期に感謝したい。
急に言葉を求められた時はいつもそう。
もうしどろもどろになってしまう。
悔しい。
アドリブが全く効かない。
頭が回っていないのだ。
普段の会話でもそう。
なんでみんなあんなに自由に喋れるんだろう。
そう思ってずっと生きてきた。
「思ったこと言うだけでいいんだよ」という人もいるが、
とくに何も思い浮かばない時はどうすれば良いのだろうか。
何も気にしないで喋れる人が羨ましい。
そんな中、気付いたのは、もっと他人に興味を持ったほうが良いかもしれないということ。
そういえば、他人が髪切ったことにはなかなか気づけないし、メガネを変えたことにもなかなか気付けない。
他人の誕生日も覚えていないし、覚えようとも思ったことなかった。
他人がどんなことに興味を持っているのかを覚えておけば、もっと会話も広がる
相手の気持ちになっているつもりになって、結局自分基準で考えてしまっていたのだ。
どういうことを言えば、相手が喜ぶのか。
難しい。こればっかりは訓練しかないのだろうか。
すぐにはうまくいかないかもしれないが、
また明日は別の飲み会があるので、色々試してみたい。