2枚目の特典ディスクの内容は以下の5つ
・ビジュアルコメンタリー
・未使用音声クリップ
・スパークル(オリジナルバージョン)MV
・テレビCMコラボ
・ノンテロップオープニング
1.ビジュアルコメンタリー
107分の本編を見ながら、神木隆之介、上白石萌音、RADWIMPS(3名)、アナウンサーの6人で語り尽くすという企画。
オーディオではなくビジュアルということで、映像を観ている演者さんの様子も映る。
アフレコ時の苦労や、楽曲作成時のエピソードなどがシーンを観ながら語られるというのがほとんど。
とくに、BGMを作り込んで行くときの新海監督と野田さんのやりとりの詳細についてがなかなか興味深い内容になっている。
RADWIMPSが製作期間1年半に対し、主演2人は収録4日ってところに野田さんが驚いてたのがツボだった。
なお、野田さんも奥寺先輩と司が結婚していたことは知らなかった模様。
また、このシーンは声を撮ったけどカットされた…、といった収録時の裏エピソードが面白い。
ちなみに、声を撮ったけどカットされたという場面については、以下の2.を参照。
2.未使用音声クリップ
シーンとしては、
・前前前世のセリフ違いバージョン
・飛騨で瀧が農家の方にインタビュー的なことしているときの、奥寺先輩と司(トランプ)
などである。
他には、再度御神体へ向かうときの車の中の会話も少しカットされたらしいが、そちらは収録されていない。
前前前世セリフ違いver.はなかなか面白い。
本編では、そちらのカットは使われずに、瀧や三葉のナレーションや、お互いへ向けてのセリフが入っていて入れ替わりのドタバタな状況がコミカルに描かれている。
その背景で瀧(in三葉)がコックに怒られていたり、三葉(in瀧)が後輩女子や同期男子に告白されたりしているが、そちらの方のセリフを聴けるというわけである。
3.スパークルMV
こちらのMVの映像作成も新海さんが監督。
「君の名は。」のアルバムに収録されている楽曲は、映画に合わせて編集されたものであるので、
サビはラストの部分だけだったり、途中の歌詞が抜けていたりする。
オリジナルバージョンはオーソドックスな1番→2番→Cメロ→大サビという流れになっている。
カラオケでフルで歌う場合はぜひ視聴しておきたいところ。フルバージョンで聴くとなおその良さがわかる気がする。
4.テレビCMコラボ
サントリーの「南アルプスの天然水」のCMに瀧と三葉が出演。見事にコラボしている。
普段、テレビCMを飛ばして観ていたので、実は初見だった。
5.ノンテロップオープニング
まあそのままなのだが、
改めてよく見るとすごく良く出来ている。
重要な要素はことごとく入っているというダイジェスト的な意味でも面白いが、ただのダイジェストというわけではない。
例えば、三葉の舞のところのカメラアングルはOPだけだし、東京→糸守まで1カットで持って行く演出などは良いミスリードになっている点も含めて凄いと思った。
ということで、特典2枚目も盛りだくさん。
でもここで満足せずに3枚目までついてくるセットを買って良かった。
と全部見た今では思っている。
3枚目はまた次回。