理系学生対象のインターンの内容を考えることになった。
インターンを考えるのは別部門の仕事のような気もするが、
良い人材を集めるためにも、ちゃんと協力しなければ。
自分が就活をしていた一昔前までは5日間とか、1週間とか、ある程度の期間がないとダメだったらしいが、ルールが変わったようで1日からでもできるように緩和されたらしく、それを受けてうちの会社でも実施をすることになった。
会社側としては、優秀な人材を確保したいといったことや、企業イメージのアピールといった部分が大きいのかもしれないが、
学生側はいったいどんな目的でインターンに参加するのだろうか。
正直、自分は研究第一だったのでインターンには目もくれなかった。
でも今は学生のインターンの参加率が年々増加傾向らしく、
1日以上のインターンでは参加率は7割くらいらしい。
ネットの情報によると、学生が参加する理由は、
・会社に関する情報がほしい
・業界研究の一環
・スキルアップしたい
・採用に直結しているから
といったことが多いらしい。
でも、そのインターンも内容が伴ったものでなければ、逆に会社の評判を落としかねないので、気軽に考えるわけにもいかない。
内容としては、
・見学、体験タイプ
・講義タイプ
・プロジェクトタイプ
・実務、実践タイプ
という分類があるが、いまのところプロジェクトタイプになりそう。
懸念しているのは、学生が求めていることと、かけ離れた内容になってしまわないかどうかということ。
もちろん、参加して良かったと思って帰ってもらいたいのだけれども、
あまりにお客様扱いしすぎてしまって、得るものの少ない内容になってしまうのも良くない。
果たしてどういうものにしていけばよいのか。
普段の業務を進めながら考えなければならないので、これからが大変である。