2日目は学会(CMEF2017)で一日中歩き回った。
会場がとてつもなく広く、歩いた距離はなんと13.5km。
足が棒のようである。
そんな中、会場の余興ステージ的な場所を通りかかったときに、星野源の「恋」が流れてきたのにはびっくりした。
まさか中国まで来て「恋ダンス」を見ることになるとは。
振り付けは全然違ってて、日本よりもしょぼい振り付けだったけど、5人で踊るあの感じは全く同じ。
歌詞は日本語のまま、誰かわからない中国人の女性の声で歌われていた。
逃げ恥ブームの浸透力はんぱねーなーと思った。
さて、2日目の食事は、通訳さんのおかげで唐辛子とは無縁でいられた。
謝々。
まず昼食はこちら。
香茹炒鴎面(50元)
英語でstewd chiken mushrooms noodlesとあったので、
危険は少ないだろうとの予測の元購入。
案の定、鶏を煮込んだスープに麺(うどんに近い)が入っていて、全く辛くなかったので大正解だった。
味としては、水炊きを煮詰めてニンニクを加えたような味。
やはり中国人はニンニクが好きなのだろうか。
ありとあらゆる食事に入っているorかかっている気がする。
スープには他にもシイタケやタケノコや豆が入っていておいしかった。
ちょっと脂が多いのが気になったけど、まあ飲み干さなければ大丈夫と思われるレベル。
午後も展示会場を歩き、疲れ果てた状態で夕食を迎えた。
向かったのは上海料理のお店。
通訳さん曰く、もともと上海料理は辛くないものが多いとのこと。
どれもそれなりに美味しかったが、
飲み物に関しては注意をしておいた方が良い。
飲み物①ビール
ビール自体はドクターストップなので、ちょっと味見した程度だが、とにかく薄い。
見た目の色がまず薄いし、味も薄い。ただその分安い。
ただ、同行した人は、帰りにこぞってセブンイレブンで缶ビールを買っていた。
飲み物②オレンジジュース
色からするとものすごく濃い。
ただし、味はものすごく薄い。
着色料使ってんじゃないかと不安になりつつも、飲むしかなかった。
飲み物③ウーロン茶
中国のウーロン茶は何も言わないと砂糖入りで出てくる。
昼の店も夜の店も砂糖入りで出してきた。いったい何を考えているのだろうか。
せっかくの食事に合わないじゃないかと主張しても、結局文化の違いなんだろう。
以下、料理写真。(おいしかったもののみ)
↑酢豚的なもの。肉団子とパイナップル。
↑豚の角煮的なもの。脂は残したけど、美味かった。
日本ではトンポーローって名前だった気がするけど、全然そんな名前じゃなかったんだよなあ。
↑牛の脇腹の肉らしい。脂も少なく、ソースも辛く無くて美味しかった。
↑青菜炒め。まあテッパンである。
↑締めのチャーハン。やはりチャーハンに外れはない。
昨日の店とはまた違って、こっちはこっちでうまい。
あまり塩辛くなく、ハムの塩気がちょうどいい塩梅。
そして、食事の後はコレ。
サントリー(三得利)さん、ありがとうございます。
まさか、お茶の本場の国で、日本企業の出しているお茶をここまで飲みまくることになるとは思わなかった。
やはり、生まれ育った国の飲み物は最高である。
なんとか2/5まできた。
あと3日。なんとか生き残りたい。