初めて遊んだのは小学校1年生のときに友達の家で。
当時はまだ家にPSがあるという友人が少なかったし、自分も持っていなかった。
CMで「大岩ゴロゴロ」のところを見て、物凄く心を惹かれたのを覚えている。
ただ、友人の家でよく遊んだのはとにかく「イノシシダッシュ」。
一度聴いたら二度と忘れない軽快なBGMとスピーディさが要求されるアクション。
当時、奥行きのあるゲームに慣れていなかったのでとにかく夢中だった。
その後、小学3年生ごろに自宅でPSを買うこととなり、クラッシュも買った。
自分で進めてみると、イノシシダッシュはかなりの序盤だったことに気付く。
最初の難関となったのは「あらしのこじょう」
常に足場が狭かったり、動いていたりする。円形に動く足場はいいが、円形でなく動く足場もあるのがつらい。
鳥は一度踏むと復活しないし、フラスコ持った研究員もウザい。
そしてとにかくコースが長い。
なぜ2つ目の島なのにこんなにも難しいのか気になっていたが、
どうも、もともとのアメリカ版では2つ目の島の最後が「ゆうやけのはいきょ」であり、日本版を作ったときに位置を入れ替えたらしい。
だから研究員もいるのかと納得したが、なぜそんなことをしたのだろうか。真相は闇の中である。
そして、さらなる壁として立ちはだかり、小学校時代はクリアをあきらめてしまったステージが「ビリビリ研究員」である。
まずは何度やっても感電死する研究員。無表情でクラッシュを感電させようと迫ってくるその動きはもはやトラウマ。
当時は倒し方のタイミングがわからず、何度もやられてしまうため、心が折れそうになった。
そして張り巡らされた仕掛けが非常にいじわるで、タイミングがシビア。
結局小学校時代はここがクリアできずに諦めてしまったが、大学生になって、PS VITAのダウンロードプレイでリベンジした。
コツさえつかんでしまえば、研究員は怖くはないし、途中のシビアなところも、横に足場があることにさえ気づければ、突破はできる。
ただ、この難易度でノーヒントでは、小学生には難しいと思う。
10年以上越しのリベンジを済ませ、コルテックスを倒した時の感動は今も忘れない。
他にも難しかったステージとしては、
・こだいのしんでん
・きりのつりばしで
・きかいかけいかく
・ゆうやけのはいきょ
といったところ。
難易度といい、雰囲気といい、BGMといい、神ゲーでした。
ところで、PS4で1-3までをワンパッケージにしてフルHDでリメイクされたものが今年発売されるらしい。
正直数年前にVITAでやったばかりだし、そもそもの完成度がすごく高いから、無理に買う必要はないかなと思っている。
でも追加要素とかによっては考えちゃうかもしれない。
続報に期待。