腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

96.煮干しそば(麺屋 音@北千住):鶏スープと煮干しのバランスが絶妙!行列も納得の一杯!

最後に紹介するメニューは煮干しそば。

醤油と塩の2つの味がある。

 

まずは醤油から。

特製濃厚煮干しそば(醤油)950円

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濃い煮干し味だが、粉っぽくはない。しょっぱすぎることもなく、ちょうど良いレベルの濃さ。

醤油味ではあるけど、醤油感はそこまで感じない。

鶏白湯も合わせているのか、ちょっとまろやかさがある。そのぶん油も若干多めなところが気になった。

特製にすると、千寿玉と呼ばれている鳥軟骨団子に梅を練り込んだものが付いてきて、さらにチャーシューや玉子や海苔が増量される。

この千寿玉とスープの相性がとにかく抜群。

そして、ゆずのアクセントが効いていて後味は爽やか。

これだけでも十分来る価値あると思ったが、塩はそれ以上だった。

 

濃厚煮干しそば(塩) 800円

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煮干しラーメンは醤油より塩の方が相性良いということに気付かされた一杯。

醤油も確かに美味しいけど、塩の方が純粋に煮干しの味を感じられる気がする。

煮干し臭いのをイメージしてたら良い意味で裏切られるまろやかさ。

鶏スープと煮干しが良いバランスになっている。

ゆずと玉ねぎという薬味がきっちり仕事をしている。

濃厚でありながら飽きのこないスープ。

やはり油やや多めなのは気になるけど、醤油よりは断然塩。

プラス50円で半ライスをつけて雑炊にもしてみた。

もちろん美味い。

でもまあ、毎回はしなくて良いかなーという印象。

 

麺屋音(別邸含む)の中で順位をつけるとしたら、

塩煮干>生姜>味噌>醤油煮干>鶏白湯>つけ麺

 

でも、鶏白湯やつけ麺は似たような味の店を知ってるからランクが下がったが、

どれを食べても美味いのは間違いない。

北千住ではイチオシの店である。

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