腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

85.しくじり先生(森脇健児、リンカーン)

森脇さんは完全に「マラソンの人」というイメージだった。

まさかその裏に、大ブレイクからのどん底の時代があったとは知らなかった。

勘違いして落ちぶれるパターンも非常にわかりやすかったし、的確だったと思う。

1.学生時代につくられる

2.とにかく運だけはいい

3.最終的に偉い人に怒られる

4.自分に居心地のいい場所にしか顔を出さない

5.急に体を鍛え始める

とくに4が危険かな。気をつけよ。

 

いきなり黄金伝説とか、オールスター感謝祭どん底の後に出ていた番組だったわけだ。

最後の、完全アウェイが完全ホームになる瞬間の話は、グッと来た。

自分もいろいろと勘違いしたままここまできてしまっている部分があるので、

そこはもう少し謙虚なって、これから生きていきたい。

 

中田先生のリンカーンの話も面白かった。

中田先生の結婚裏話も聞けたし。

運命ってあるものなのかね。

 

にしてもリンカーンの人心掌握術は凄い。

それまであたり前だった奴隷を無くしたという功績はものすごいと思うし、世界史の授業的にはそれしか知らなかったけど、実際にいろいろ聞いていくと奥深い。

逆転の発想というのもよく言われてたし、アイデアで困難を突破して行ったという話はよくあるけれど、

その行動の根底に「人の心を掴む」という狙いがあったという共通点があったというのは驚き。

そういう意味で、心理学や脳科学など一見仕事に関係がなさそうなところも学んでおかないといけないわけだ。

メーカーの開発で働く以上、それを使う人、売る人、作る人、いろんな人の心を掴めるような製品を作っていきたいと改めて感じた。