腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

69. 中華そば@青葉(御徒町):元祖Wスープの名店!

今や定番の動物系と魚介系のWスープの先駆者とされている名店。

本店は中野にあって、今や色んな街にある。

最初に食べたのは、自分が小学生の頃(おそらく20年以上前)に発売されたカップラーメン。

当時は、「醤油」「塩」「味噌」「とんこつ」と決まり切った味のラーメンしか食べたことが無かったので、一口目の衝撃たるや凄まじかった。

 

それから、空前のWスープブームとなり、上野にも出店された。

それ以来、年1回くらいのペースで行っている。

 

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中華そば 730円

 

最近は濃厚ラーメンが多いので、青葉はアッサリ系の方に入る。

鶏ガラと魚の出汁のダブルスープ。

初めて食べてから20年以上になるが、飽きがこない味である。

麺はこの濃度のスープには珍しいやや太めの縮れ麺。

チャーシューはシンプルな豚バラ肉。

上に乗っている粗挽きブラックペッパーが良いアクセントになっている。

 

具やスープに尖った特徴はないかもしれないけど、バランスのとれた飽きの来ないラーメンおよびつけ麺は貴重なので、いつまでも残って欲しいラーメン屋である。

 

なお、つけ麺は写真を撮っていないが、唐辛子が割と多かった記憶があるので、発病以降は食べていない。

この青葉といい、大勝軒といい、ラーメンを「中華そば」という名前にしている店のつけ麺は、唐辛子が結構キツイことが多いので要注意である。