腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

454. トウモロコシの冷たいラーメン@メンショートーキョー(春日):とうもろこし×チーズの新感覚な冷やし麺!

ラム出汁のラーメンで有名なこちらのお店。

レギュラーメニューがラム出汁ってだけでも珍しいが、

定期的に珍しい限定麺を実施している。

 

今回は冷たい限定麺ということで、すこぶる暑い日に訪問してみた。

 

トウモロコシの冷たいラーメン 900円

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まずはスープ。

冷製コーンポタージュ的なスープなのかなと予想していたが、

思ったよりも酸味強めだなという第一印象。

スープ単独では、とろみが少なくさらっとした感じなのだが、

何かわからないが表面に浮いている透明な油分と、

大量に振りかけられた粉チーズをスープに溶かしていくと、

徐々にとろみの強いスープになっていく。

最終的にはチーズ強めで濃厚感すら感じるスープに変貌していった。

ベースとなる動物系の出汁が何なのかは気になったが、

独特の風味はなかったので、少なくとも羊ではないと思われる。

鶏白湯だろうか?あるいは昆布など、植物系かもしれない。

 

麺はデフォルトのラーメンともつけ麺とも違う細めの麺。

限定のための麺だろうか?

全粒粉タイプで、弾力が強め。

縮れが強めなのでスープが非常によく絡む。

 

具は、とうもろこし、刻まれた赤大根ズッキーニメンマ低温調理鶏チャーシュークルトン水菜など。

色とりどりの生野菜がシャキシャキした食感で、冷たいスープによく合う。

ふだん野菜不足なので非常に嬉しい。

極め付けは低温調理鶏チャーシュー

レアでほんのりピンク色をしており、

しっとりやわらかで厚みもあるため、食べごたえも抜群。

味付けは控え目で主張しなくてこのラーメンにぴったり。

 

ということで、

なかなか珍しいトウモロコシがメインのラーメンであった。

これだけ独創的でありながら、味も美味しかったのは、

さすがメンショーグループといったところか。

毎回食べたいかと言われるとそこまでではないが、

毎年一回、すこぶる暑い日に食べたくなりそうな一杯であった。

 

新宿のメンショーサンフランシスコなど、

メンショー系列店でも食べられるようなので、

興味ある方は暑いうちにぜひ。

 

メンショートーキョーの過去記事

kenshinkk.hatenablog.com

同じラーメンを食べられるメンショーサンフランシスコ(新宿)

kenshinkk.hatenablog.com