腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

374. ゼノブレイド2感想:第4話 天の聖杯

ゼノブレイド2第4話の感想。

 

 

(ネタバレ回避スクロール)

 

 

 

 

 

 

 

 

第3話で亡くなったヴァンダムさんの葬儀から始まる第4話。

ホムラがヒカリと自分が二重人格であることと、500年前のことを語り出す。

ヒカリとメツは対をなす「天の聖杯」と呼ばれるブレイドであり、500年前に生まれた。

世界樹に登った青年が持ち帰ってきた2つのコアクリスタル。

その後、アーケディアの皇帝がメツを同調し、世界を滅ぼそうとする。それを防ぐため、勇者アデルがヒカリを同調させる。

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激しい戦いの末、ヒカリはその力によりメツを倒すが、力を制御することができず、巨神獣が3匹犠牲になってしまう。

その後、ヒカリは世界を滅ぼしかねないその力を封印するために、アデルにとある船の中に別人格(ホムラ)にした自分を封印してもらった。

その500年後、メツおよびシンにより、場所を突き止められ、レックスが同調して復活してしまったということになる。

というのがざっくりしたあらすじ。

 

ということで、ホムラはヒカリが作り出したもう一つの人格で、ヒカリの方が本体であったことが判明する。

現在はホムラがメインで、人格同士意思疎通もできるようである。

 

その後、コールさんは実はコアクリスタルと人を融合したブレイド(マンイーター)であることが判明。

世界樹への行き方を知る現皇帝マルベーニを探して一行はアーケディアを目指す。

 

その道中、経由地のスペルビアに寄る。

なお、このスペルビアのBGM「赤土を駆け抜けて」はフィールド曲としては屈指の名曲。

軍事国家であるスペルビア帝国のイメージをそのまま曲にしたような力強く勇壮なオーケストラで、この曲をバックに鉄パイプやダクトが埋め込まれた荒野を駆け巡るのは冒険心が刺激される。

 

夜になると、謎の人工ブレイド「キク」が現れる。

同じく人工ブレイドを作ったトラは、これを作れるのは父しかいないと確信。

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倒しきれず逃げられてしまうが、逃げ込んだ先は廃工場とわかる。

  

なお、この闘いでは、ホムラに代わり、眠っていたヒカリが参戦。

ホムラと同じく攻撃タイプなのだが、その名の通り「光」属性の各種必殺技の強さは尋常ではない。

威力や攻撃範囲共に抜群で、必殺技ゲージがあっという間にたまることもあり、多少の敵ならごり押しするだけで勝つことができる。

さすが、世界を滅ぼす力を持ったブレイド、といったところか。

 

キクを追って行った先の廃工場にて、予想通りトラの父テンゾーと再会。

そのテンゾーはバーン会長に従わされていただけであり、バーンは裏で手を引いて人工プレイドを量産してイーラ組に引き渡していた。

バーンはキクを操って襲ってくるが、キクを返り討ちにすると、そのパーツを使ってハナがJKバージョンにモデルチェンジ可能となる。

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なお、このJKはどうみても「女子高生」イメージと思われるが、Justice Knightモードの略である。

ちなみに、初期のJSは「女子小学生」ではなく、Jet Sparkモードらしい。

 

その後、巨大ロボ、サクラを倒して、逃げるバーンを追うと、

イーラのサタヒコとベンケイが出現。

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なかなかの強敵であるが、激戦の末、メレフやファン・レ・ノルンの協力もあり、彼らのブレイドを撃破することに成功。

本人たちは逃してしまう。

なお、ファン・レ・ノルンは皇帝マルベーニのブレイドのひとりで、ブレイドの力を制御するという特殊能力をもっている模様。

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この闘いを終えた段階で、スペルビアの特別執権官メレフが正式にレックス達の仲間に。

メレフ&カグツチは見かけによらず防御タイプ。

前作のダンバンと同様に、回避盾であり、相手の攻撃を受け流しながら防御役を務めるという特殊な役割で、個人的にはやや使いづらい印象。

なお、メレフは軍での立場もあって男性を装っているが、女性。

現スペルビア皇帝のネフェルの従姉である。

代々スペルビアの皇統は男子が継ぐのが慣例だったが、先代皇帝はネフェルが生まれるまで男子に恵まれず、弟の娘であったメレフを男として育てたことから、こうなってしまったらしい。

 

ストーリーとしては、ここまでが第4話。

天の聖杯および500年前の真実がホムラの口から語られたことで一気に物語が核心に迫っていった。

しかし、まだ何か隠されているような感じ。

それが気になって進める手が止まらない。

さすがのストーリー展開である。