ゼノブレイド2の感想。
今回は衝撃の第3話。
ここから大きく話が動き始める。
(ネタバレ回避スクロール)
巨大フィールドであったグーラから早くも飛び出し、
世界樹への手がかりを探すため、舞台は「インヴィディア」という次の巨神獣へ。
そこでフレースヴェルグという村を拠点とする傭兵団の団長であるヴァンダムさんと出会い、レックスたちとしばらく同行することとなる。
このヴァンダムさんは見た目通り攻撃タイプで猪突猛進系なので、主人公とタイプがまるかぶりで正直使いづらい。
まあ、結果から言うとそこまで意識して育てる必要はないので、無理にパーティには入れる必要はない。
なお、このインヴィディアは風景が最高。
水が多いマップなのだが、紅葉の赤が非常に綺麗である。
高低差もけっこうあるので探検のし甲斐があるし、滑り台的なところから一気に滑り降りて絶景ポイントに行ける仕掛けがあるなど、歩いていて非常に楽しい。
そして例のごとくBGMが荘厳。
いつまでもこの風景を見ながら、BGMを聴きながら歩いていたいくらいである。
とても巨神獣の中とは思えない。
イメージとしては、ゼノブレイドでいう「燐光の地ザトール」のカラフル版といったところであろうか。
また、首都フォンス・マイムを目指す途中で、重要キャラの「ジーク」が初登場。
初登場時は完全にネタキャラであったが、実はストーリー上で超重要なキャラであり、正体は後に判明する。
フォンスマイムにつくと、ヴァンダムさんの旧知の仲である劇場のオーナー、コールさんのところを訪ねる。
どうも彼は人間ではないらしく、500年前のから生きており、そのときに見た真実を劇で言い伝えるため、脚本を書いているとのこと。
よって、世界樹への行き方も知っているのでは、と思われたが、そこに行ったことのある人物と、天の聖杯のことを知っているだけであった。
それもそのはず、彼の本当の名は「ミノチ」。
500年前に天の聖杯と、英雄アデルとともに旅をしていた人物である。
※その時の旅路は黄金の国イーラで明らかになる。
1泊しているあいだに、メツとヨシツネがあらわれる。
コールさんが世話している娘さんがにさらわれてしまい、
助け出すため、ホムラがひとりでカラムの遺跡に行ってしまう。
カラムの遺跡に追いかけていくと、ヨシツネとメツと戦うことに。
この時点ではかなりの難敵。
ドライバー封印とブレイド封印が非常に辛い。
久しぶりに全滅させられたので、ドライバー封印抵抗のアクセサリーをつけて再戦。
体力を半分ほど削るとイベントが発生。
メツとヨシツネが本気を出してきて手も足も出ないが、ヴァンダムさんが自分の体にブレイドを刺して、直接パワーアップするという奥の手を使う。
ヴァンダムさんは自身を犠牲にして、レックスを逃がそうとする。
しかし、メツの反撃に遭い、
「いいかレックス、お前の戦を戦え!」
という名言を残し、ヴァンダムさんは還らぬ人に。
このとき、ホムラが突然光り輝き始め、「ヒカリ」が姿を現わす。
ホムラのもう一つの人格「ヒカリ」は圧倒的な力によりメツとヨシツネを圧倒。
メツによると、ヒカリの方が本体らしい。
ヨシツネのブレイドを破って退かせることに成功する。
戦い終えると、ヒカリは再びホムラの中に隠れ、ホムラは気を失う。
と、ここまでが第3章。
まさにタイトル通り「戦」がメインの話であったのだが、
過去の500年前の因縁が明らかになったり、
ホムラのもう一つの人格「ヒカリ」が登場したり、いよいよ話が複雑になってきた。
天の聖杯とはいったい何なのか。
期待と謎が膨らむ第3話であった。