腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

372. ゼノブレイド2感想:第2話 機械仕掛けの人形

前回から引き続き、ゼノブレイド2の感想。

今回は第2話。

 

 

 

(ネタバレ回避スクロール)

 

 

 

 

 

 

 

タイトルは3人目のプレイアブルキャラクターであるノポン族の「トラ」およびその祖父と父とが開発した人工ブレイド「ハナ」のこと。

この第2話は、シンたちから逃げ切った際にたどり着いた巨神獣「グーラ」が舞台。 

まず、この巨神獣である「グーラ」。

前作のゼノブレイドでいうところの「ガウル平原」にあたる、巨大フィールドである。

見える場所ならどこまででも歩いて行ける、という素晴らしいフィールドであり、前作で素晴らしかったBGMも健在。

いつまででも走っていけそうな壮大なBGMとなっている。

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のちのちに回想などでわかるのだが、このグーラは500年前から存在しており、

「黄金の国イーラ」でもグーラのフィールドを歩き回ることができる。

 

グーラにたどり着いてからは、ひとまず「トリゴの街」を目指す。

トリゴの街は、このゼノブレイド2の世界では比較的平和な街で、住民もなんだか楽しそう。

BGMも軽快で、なかなか心地よい。

その住民たちの困りごとを解決するクエストがたくさんあり、クリアしていくと街のレベルが上がっていくので、ついついメインストーリーを放ってやりこんでしまいがち。

しかしながら、このグーラはスペルビアという他のアルスから兵が来ていて駐屯地的なものもあり、その支配を受けているというらしいという暗い側面もわかる。

そして、ニアがそのスペルビア兵に捉まってしまう。

 

助けに行く際に、道中でノポン族の「トラ」と人工ブレイド「ハナ」と出会う。 

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この人工ブレイド、完全に機械なのだが、人格まで完全に備えており、ほぼほぼ人間である。

まったくノポン族の技術力の高さは凄まじい。

このハナは各種ユニットを変えることでプレイスタイルを変えることができる万能ロボットであり、のちにアイテム(様々なパーツ)を手に入れるとパワーアップや戦闘スタイルを変更できる。

そのパーツ探しだが、基本的にはゲーム内のミニゲームにて行う。

そのミニゲームは「TIGER!TIGER!」という名前で、トラの家の前の機械でいつでも遊ぶことができるのだが、控えめに言って大傑作。

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シンプルな2Dの縦形スクロールアクションで、

敵を避けていって深海にあるお宝をゲットし、水面まで浮上してくるというシンプルなもの。

しかしながら、レアパーツを求めてパーフェクトボーナスを狙おうとすると難易度は飛躍的に上昇し、大変な労力を要する。

単なるミニゲームなのに、かなり熱中してやりこんでしまった。

 

この「ハナ」は基本的には「防御」タイプ。

ニア&ビャッコが回復タイプで、主人公&ホムラが攻撃タイプなので、この3人での戦闘はかなりバランスが取れている。

 

トラとハナを仲間にした後は、スペルビアの巨神獣戦艦に囚われたニアを助け出すことがメインストーリー。

ボスとして立ちはだかるのは、司令官であるメレフと、そのブレイドカグツチ

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ちゃんとレベルを上げていないと、この時点ではかなりの強さを誇る。

それにしても、ここで初登場するレックスとホムラの必殺技が「バーニングソード」なのだが、名前もう少しなんとかならなかったのだろうか。絶妙なダサさ加減である。

また、なぜカグツチの炎は水に弱いのに、なぜホムラの炎は平気なのか。

後々明らかになりそうな伏線である。

 

というところで、第2章が終了。

あまり話は進まなかったが、待望の巨大フィールドも登場し、プレイキャラが3名になって戦闘パターンも多彩になってきたので、いよいよゼノブレイドらしくなってきた、というところだろうか。