以前、一度訪れた神田のガード下にあるラーメン店。
名前が無いから「無銘」となっているが、もう「無銘」という名でだいぶ知れ渡っているようである。
前回(※)は「練り醤油らーめん」を食べたので、今回は「つけ麺」に挑戦。
4種の魚のつけ麺
ラーメン同様、濃厚ポタージュ系のつけダレ。
ただラーメンのべジポタ感とは違い、魚介が前面に押し出されている。
野菜と魚なんだろうか。動物感はあまり感じなかった。とにかくうまい。
4種の魚の正体は結局わからずじまいだったが、予想としては煮干し(イワシ)、カツオ、サバあたり。
とにかく、高濃度で魚の旨味が押し寄せるため、魚好きにはたまらない。
麺はやや太目の平打ち麺で、表面はツルツルしていてコシがあり、のど越しも良い。
チャーシューはなかなかに分厚く、炙られているので香ばしくて旨味もたっぷり。
また、つけ麺にはめずらしい具であるもやしやキャベツだが、これがまた濃厚つけダレによく合っていて素晴らしい。他の濃厚つけ麺店でもぜひやってほしいものである。
着丼と同時に登場した、容器に入った赤い液体を入れてみる、辛くないかが気になったが、トマトであった。
ひょっとしたら少し辛みもはいっているかもしれないので、つけるのはちょっとだけにしておいたが、トマトの酸味が濃厚なつけダレを爽やかにしてくれるので、リスクが無ければガンガン入れてみても良いかもしれない。
スープ割をすると、白濁したスープが加わり、マイルドに。
練り醤油ラーメンに少し近づき、これはまたこれで美味しい。
残り1つのメニュー
・塩らーめん~トリュフオイル掛け~
をまだ食べていないので、近々挑戦したい。
※前回「練り醤油らーめん」の記事