腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

365. 4種の魚のつけ麺@無銘(神田):高濃度な魚のポタージュ!

以前、一度訪れた神田のガード下にあるラーメン店。

名前が無いから「無銘」となっているが、もう「無銘」という名でだいぶ知れ渡っているようである。

前回(※)は「練り醤油らーめん」を食べたので、今回は「つけ麺」に挑戦。

 

4種の魚のつけ麺

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ラーメン同様、濃厚ポタージュ系のつけダレ。

ただラーメンのべジポタ感とは違い、魚介が前面に押し出されている。

野菜と魚なんだろうか。動物感はあまり感じなかった。とにかくうまい。

4種の魚の正体は結局わからずじまいだったが、予想としては煮干し(イワシ)、カツオ、サバあたり。

とにかく、高濃度で魚の旨味が押し寄せるため、魚好きにはたまらない。

 

麺はやや太目の平打ち麺で、表面はツルツルしていてコシがあり、のど越しも良い。

チャーシューはなかなかに分厚く、炙られているので香ばしくて旨味もたっぷり。

また、つけ麺にはめずらしい具であるもやしやキャベツだが、これがまた濃厚つけダレによく合っていて素晴らしい。他の濃厚つけ麺店でもぜひやってほしいものである。

 

着丼と同時に登場した、容器に入った赤い液体を入れてみる、辛くないかが気になったが、トマトであった。

ひょっとしたら少し辛みもはいっているかもしれないので、つけるのはちょっとだけにしておいたが、トマトの酸味が濃厚なつけダレを爽やかにしてくれるので、リスクが無ければガンガン入れてみても良いかもしれない。

スープ割をすると、白濁したスープが加わり、マイルドに。

練り醤油ラーメンに少し近づき、これはまたこれで美味しい。

 

残り1つのメニュー

・塩らーめん~トリュフオイル掛け~

をまだ食べていないので、近々挑戦したい。

 

※前回「練り醤油らーめん」の記事

kenshinkk.hatenablog.com