腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

350. 宇和島鯛めし@海鮮屋(道後温泉):生タイプ鯛めしも捨てがたい!

前回に引き続き、愛媛出張の際に食べた鯛めしの記事。

kenshinkk.hatenablog.com

 

この日訪れたのは、道後温泉

出張での作業が終わった後に路面電車で向かった。

夜もそこそこ遅かったので商店街のお店はいくつか閉まっていた。

開いてる店でお土産類を何とか買い揃えて、夜ご飯を食べられる店を探す。

そして見つかったのがこの「海鮮屋」さん。

 

前日に炊きこみタイプの鯛めしを食べていたので、せっかくならということで今回は生タイプの「宇和島鯛めし」を選択。 

 

宇和島鯛めし

f:id:kenshinkk:20180707115601j:image

 

宇和島鯛めし→新鮮な鯛を三枚におろして薄く切り、醤油、みりん、生卵、ごま、出汁にからめ、タレごと熱いご飯にかけていただくというもの。

 

と前回書いたが、この店では、薬味がはじめからご飯の上に乗っており、専用のタレを後からかけて食べる。

このタレがみりん多めでやや甘めなのだが、鯛によく合って非常に美味しい。

一時期、卵かけごはん専用醤油が流行ったが、それに近い感じ。

このタレだけでも売ってたら買って帰りたいと思った。

 

また、この店では、ご飯の上に「いくら」と「たくあん」が乗っている。

いくらによるほのかな塩気が甘めのタレと卵にマッチして丁度いい塩梅。

また、たくあんの食感がときどき現れて変化が楽しめるようになっている。

トロたく丼といい、生魚とたくあんが意外と合うことに最近気づいた。

 

かつおのたたき

f:id:kenshinkk:20180707115609j:image

四国に来たので頼まなければと思い注文。

さすがに美味しい。

ここの店では生ニンニクではなくて揚げニンニク。

生ニンニクほど強烈さはないが、丁度よい風味と香ばしさが素晴らしい。

また、もみじおろしと一緒に食べるのは初めてであったが、こちらも意外と合う。

まだまだ色々な食べ方がありそうである。

 

他にもいろいろと注文したが、とくに美味しかったのは締めの2品。

 

牡蛎のせ焼きおにぎり


f:id:kenshinkk:20180707115556j:image

雲丹のせ焼きおにぎり

f:id:kenshinkk:20180707115605j:image

 

いずれも素晴らしかった。

しっかり焼き目がついていて香ばしい。

日本酒を飲んだ後の〆としては最高である。

上司と2人で行っていたので、2つに分けて出してくれたことも良かった。

 

道後温泉に行きながらも、時間の関係上、道後温泉自体には入ることができなかったが、宇和島鯛めしをはじめ、美味しい地のものを食べることができたので大満足であった。

 

おまけ:伊予柑ジェラート

f:id:kenshinkk:20180805131202j:image

帰り道にまだジェラート屋が開いていたので、

普段デザートは食べないが、せっかくなので食べてみた。

甘さ控えめでスッキリ爽やかな味であり、暑い季節には最高だと思う。

次はぜひ温泉上がりに食べたいなというところ。