腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、病状が悪化してでも食べたいと思う逸品(主に麺類)を思いつくままに紹介するブログです。

343. しじみラーメン@ラーメン一郎(銀座)

銀座のマロニエゲートの近くにあるラーメン屋。

銀座エリアということで、酒飲む人向けなのかどうかはわからないが、

しじみラーメン」なるものが目に留まったので、立ち寄ってみた。

 

メニューとしては、醤油ラーメンと塩ラーメンとしじみラーメンの3種類。

 

今回は目玉となっているしじみラーメンを注文。

 

f:id:kenshinkk:20180504135718j:image

しじみラーメン900円

 

ベースは鶏ベースの塩ラーメンなのだが、

しじみから出汁が出てくるので、徐々に味が変わってくる。

 

チャーシューは低温調理で綺麗なピンク色。

柔らかくて旨味も強いことに加え、サイズも申し分なく大きいので、少しずつ食べればかなり長いこと楽しむことができる。

 

麺は極細麺で、あっさりの塩味にはピッタリ。

時々香ってくる揚げネギの香ばしさが良いアクセントとなっている。

 

そしてメインの具であるしじみは全部で15個ほど。

味噌汁にはこんなに入っていることはめったにないのでありがたい。

 

たまたまその日は、夜に飲み会があったので、

これだけ肝臓に良いしじみをたくさん食べていれば大丈夫だろうと思っていたのだが、

それは大きな間違いであった。

結局、4人でワインを4本空けて、記憶を失うほどの泥酔をしてしまった。

 

何を間違えていたのか。

原因は「しじみ=肝臓に良い」という中途半端な理解にあった。

 

私が間違えていたのは以下の2点。

①酒を飲む前にしじみをいくら摂取しても酔いを防止する効果は期待できない。

しじみの効果は「二日酔いからの回復」。

②摂取したしじみの量が少なすぎる。

→回復効果を得るには、しじみが1000~2000個ほど必要。

 

しじみが肝臓に良いと言われている理由は「オルニチン」という成分を大量に含んでいることに由来する。

 
このオルニチンはアンモニアは体がだるくなる原因のアンモニアを分解する働きをもつことから、
お酒を飲んだあとの身体の回復に役立ち、二日酔いを和らげる効果が期待できる。
つまり、アルコール→アセトアルデヒド→酢酸という分解の流れに直接作用するわけではないので、事前に食べても何の意味にないのだ。
 
さらに、オルニチンの量に関して、一日の目安摂取量が約1000mgなのに対し、
しじみの味噌汁一杯に入っているオルニチンの量はなんと約10mg程度。
1日に100杯飲まなければならない計算となる。
そうなると、当然しじみ料理だけでは足りるはずがなく、濃縮したサプリメントなどに頼るしかないのである。
最近、二日酔いになる機会が多くなってきた気がするので、さっそくサプリメントを探そうと決意した。
 
ということで、ほとんどしじみ自体の記事になってしまったが、ラーメン自体は非常に美味しかった。
この1杯だけではオルニチンは足りないが、今度はせめて飲んだ後に〆のラーメンとして食したい。