腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

332. 肉のヒマラヤ@焚火家(渋谷):漫画に出てくるような塊肉を豪快に炙る!

渋谷にて草野球の帰りに立ち寄った焼肉屋

先日王様のブランチでも紹介されたというこのお店は、さすが紹介されるだけあって人気もすさまじく、ギリギリ入ることができて非常にラッキーであった。

 

この日は草野球で気持ちの良い逆転勝利を飾ったこともあり、このお店の名物料理かつメインの逸品である「肉のヒマラヤ(フルサイズ)」を贅沢にもいきなり注文してみた。

 

f:id:kenshinkk:20180429020942j:image

肉のヒマラヤ(フルサイズ800g) 約8000円

まさに大迫力のボリュームである。


この料理はオーストラリア産の葡萄牛の厳選された赤身の塊を豪快に炙った後、

ローストビーフ状にカットし肉の山を形状し再び焼いて食べる料理である。

↓切った後はこうなる。

f:id:kenshinkk:20180429021002j:image

これを「肉のヒマラヤ」と呼ぶのは、なかなか素晴らしいネーミングセンスである。

 

この状態の肉をさらに個人個人で好きな具合に焼き色を付けて食べていく。

タレはポン酢、ガーリックバター醤油、ワサビ塩、普通のタレと4種類から選ぶことができる。

どれも甲乙つけがたいほどよく合うが、個人的に最も美味しかったのはガリバタ醤油。

なお、葡萄牛とは、肉質に優れるアンガス種に限定した牛にワインの「ぶどう粕」の入った穀物飼料を与え長期間飼育された旨みに優れる牛であるらしい。

適度なサシが入り、臭みもないので、どんな料理にもよく合うとのこと。

確かにどのタレともよく合うし、旨味がものすごく、赤身の素晴らしさを再認識させられた。

 

今回は5人で行ったので肉のヒマラヤのフルサイズ(800g)を注文したが、ハーフサイズもあるので、人数が少ないときはそちらでも良いかもしれない。

 

この日は他にも、タン塩やハラミ、カルビなどの定番を食し、

最後にサービスで出てきた口直しシューアイスをほおばりながら大満足で帰路についた。

食べログなどを見ると、シメでいろいろ美味しそうなものもあったので、次回は他の逸品も食してみたいと思う。

ということで、赤身の焼肉が好きな人はぜひ。