腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、病状が悪化してでも食べたいと思う逸品(主に麺類)を思いつくままに紹介するブログです。基本的に週2回(日曜・水曜)の更新です。よろしくおねがいします。

290. ラーメン@かつお拳(浅草橋):トリプル鰹出汁の威力!

浅草橋にある「かつお出汁」にとことんこだわったラーメン店。

ふつうなら「軒」と書くところを、「拳」にしているところにこだわりを感じる。

 

店に入った瞬間から、強烈な鰹の香りが鼻を襲う。

これは期待できそうだなぁと思いつつ、まずは普通のラーメンを注文。

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ラーメン700円

 

まず目につくのは、追い鰹用の濾し器。

中には削りたての鰹節がこれでもかと入っている。

追い鰹を自らの手で行えるというのはちょっと感動。

これまでありそうでなかったと思う。

 

この店ではその追い鰹を含めて3種類の鰹節が使用されているそう。

①削りたてのかつお出汁(前述)

②寝かせたかつお出汁

③低温でとったかつお出汁

 

この3つを合わせることにより

・飲んだ瞬間の風味と味わいの良さ

・広がる旨味の強さ

・後味の繊細な奥深さ

を堪能できるようになっているらしい。(店側の解説曰く)

 

たしかに口に入れてからもずっとかつお出汁の余韻が続く感覚というのは、他のラーメンではなかなか味わえないかもしれない。

 

といってもかつおばかりということではなく、スープのベースはあくまでも鶏。

なので、やや動物系のパンチのある旨味も混ざっている。

 

また、醤油もこだわっていて、

日本一醤油さんの生揚げ醤油と、

ヤマロク醤油さんの鶴醤をブレンドしているそう。

 

日本一醤油は他のラーメン屋でも使っているところは多く、

これを使っているところに今のところハズレはない。

 

・具について

チャーシューはやや薄めで柔らかい歯ごたえのバラ肉。

やや脂多めなのが気になったが、トロっととろける感じが好きな人には良いかも。

他は、やや太めのメンマと青ネギ。シンプルに美味い。

ただ、なんといっても追い鰹の鰹節が良い具になっている。

出汁が出きっているとはいえ、噛めば旨味が出てくるので、捨ててしまうのはもったいない。

濾し器で外に出しておくこともできるが、自分は具として食べてしまった。

 

ということで、何かにこだわった店というのが最近増えているが、

ここの店のように「かつお」にこだわった店というのはなかなか少ないので、

貴重な存在である。