腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、病状が悪化してでも食べたいと思う逸品(主に麺類)を思いつくままに紹介するブログです。

234. ラーメン二郎 三田本店

さて、前回の投稿で発症した時のことを振り返ってみて思い出したのだが、引き金はこの店のラーメンだった気がする。

 

それは、就活真っ只中の3月初頭だった。

今となってはいろいろ問題が発覚した例の会社の説明会が、近くで午前中に行われていたこともあり、一緒に説明会に参加していた友人と帰りに二郎に行くことになった。

 

その時は体重が減り始める直前で、まだ体調にも異変が無かったから、やめとこうとは微塵も思わなかった。

 

大学のキャンパス(別学部)が近くにあり、学園祭や図書室を利用した際に、この店の存在は把握していた。

ただ、当時はジロリアンという言葉も知らず、詳しい友人から「一度は本店に行くべき」とずっと言われつづけていて、いつかは…と思っていた。

 

それまで、インスパイア系と呼ばれる店や、比較的難易度が低いと言われていた目黒店や関内店など、いくつか行ったことはあったのだが、本店は初めてだった。

 

スーツのまま1時間ほど列に並び、ラーメン小を買って大人しくラーメンを待つ。

そして、コールしたのは、たしか…「ヤサイニンニクマシ」だったと思う。

 

出てきたのはこちら

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これでラーメン小である。

今見ると卒倒しそうになるほどの脂の量。

他のどの店舗よりも多い。

そして肉の量も凄い。

よくこんなの食べる気になったなぁと思うが、当時はこれを美味い美味いといって食べていたのを覚えている。

 

最初は野菜から食べ始める。

スープは、舌がピリッと感じるほど塩気があるため、野菜を浸して食べるぶんにはちょうど良い濃さ。

そして、そのしょっぱめのスープに脂のまろやかさとニンニクの旨味が絶妙に絡まり、なぜか箸が止まらない。

麺は写真でわかる通り、かなりの量入っている。また、やや伸び気味で柔らかめである。

 

まあ、かなり良さげに書いているが、実際に食べている時はまさに戦いである。

残さないためにどうするかを必死で考えながら味わうのである。

ポイントは麺が伸びきる前に食べきることと、肉を最後まで残さないこと。

「天地返し」と言われる、麺と野菜を入れ替えて麺を伸びないようにする作戦を考え出した人は天才だと思う。

肉は、好きなひとなら最後まで残しても良いが、量が量だけに前半にある程度食べておかないとツラい。

 

自分はこの時は、これらの作戦をしっかり使ったので余裕を持って食べ終われたが、友人は苦戦していた気がする。

 

よし、食べきった!勝った!

そう思った。

 

しかし、この日を境に2ヶ月以上、お腹は下り続けた。

完全なる大惨敗である。

 

消化管が破壊されるほどのパワー。

おそるべしである。

 

まあ、実際のところ、自分の病気は確固たる原因がわかっていない。

そのため、このラーメンを食べた時と発症したタイミングがたまたま被っていただけで、直接的原因というわけではないと思われる。

ただ、イメージとしては、二郎を食べてからおかしくなった…という印象なので、今は完全に二郎=恐怖の大王的な感じになってしまっている。

 

ということで、この病気が治らない限りは絶対にもう二度と食べないラーメンであるが、

もし新しい治療法ができて、自分の病気が完治した暁には、その病院からの帰りにペロッと平らげて、ぜひともリベンジを果たしたい。